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初めて笹川春艸さんの墨画展へ

 おはようございます。今朝もいい天気ですね。気持ちのいい朝でしたので、散歩をしてきました。

 昨日は午前に床屋さんへ行ってきました。いつもの床屋さんが都合が悪く、数年ぶりに行った床屋さんでしたが、途中で完全に眠ってしまったようです。お店の方からは、「お疲れですね」と言われてしまいました。それでも、目が開いている時間帯では、ご両親のこと、私のレポートのことなどけっこう話ができました。

 戻ってきてから、事務所の近くで散策をしました。スミレの群落が広がっていることを知りましたし、水路の近くでキュウリグサが瑠璃色の花を咲かせているのも見つけることができました。キュウリグサは菱ヶ岳で見かけたのが最初、今回で2度目です。

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 午後からは高田小町で「21世紀の上越スタイル」プロジェクトの第2回会合が行われ参加しました。合併後20年となる3年後に、合併後の20年間の地域生活文化誌をまとめようという取組です。昨日は、高校時代の同期生、石塚正英さんが、これまで寄せられた企画等を紹介し、今後の活動計画について議論しました。会場には高校時代の同期生が数人いて、話もできました。良かったです。

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 会が終わってから、ミュゼ雪小町へ出かけてきました。笹川春艸さんの墨画展を観るためです。じつは、これまでも笹川春艸さんの作品のいくつかは観てきましたが、個展は初めてでした。40数点もの作品を一度に観て、至福のひと時を過ごさせていただきました。

 最初に見入ったのは「春宴」。ちょうどサクラの時期なので、花をどう描かれているかに注目しました。ピンクの濃淡を出し、薄茶の葉を入れることでサクラの花が引き立っていました。こんな風に描いてみたいものです。

 次に注目したのは高田の雁木通りの絵です。掛け軸の縦長の枠のなかに雁木の魅力をすべて入れた絵になっていました。驚いたのは、この絵の中に二人の人間が小さいながらも見事に描かれていたことです。この人間が描かれたことで雁木に生活感がもたらされていました。

 山の絵にも惹かれました。毎日見ている米山さんをどこから描かれたのか気になりました。米山さんの手前の集落、右隣の山、私がこれまで見たことにない場所からの構図です。私の知らない素敵なポイントがあるんですね。そして利尻山、先日、NHKテレビで、険しく、真っ白な利尻山の雄姿を写真で観て感動したばかりでした。あの見事さを今度は水墨画で観ることができるとは。

 会場では何枚か写真を撮らせていただきました。でも写っている人のお許しをいただいていませんので、勝手にイラスト風にさせてもらいました。笹川先生の素敵な絵を私の筆で台無しにする失礼をお許しください。

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 高田からの帰り道、原之町でハクモクレンが見事に咲いていたので写真を撮らせていただきました。Yさんが、49年前、娘さんの誕生を記念して植えたものだそうです。この木の花は満開となって2、3日後には風が吹いて散ってしまうとか。いいタイミングで訪問しました。

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 夜になって、無性にサクラが入った絵を描きたくなりました。頸城区の岡田で撮った米山さんの風景をもとに描きました。サクラの花は新たな挑戦です。

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 活動レポート2056号、「春よ来い」シリーズの第703回、「笑顔製造マシーン」をホームページに掲載しました。ご笑覧ください。

 これから源地区へ出かけます。

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2022年04月10日 09:36に投稿されたエントリーのページです。

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