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中川市長が平和への訴え


 おはようございます。今朝は曇りです。でも、寒さを感じません。昨日、不調だったパソコンも機嫌よくなり、事務所でデスクワークをしています。

 昨日から市議会は一般質問に入りました。今回の質問通告者は当初よりも1人減って、総勢26人となりました。私は24番目ですので、24日の午後からとなりそうです。

 1日目の昨日は高橋議員からはじまって石田議員まで7人が登壇し、地域独自予算、除雪対策、平和政策などで質問が展開されました。

 このうち丸山議員は、市長が令和5年度から実施するとしている地域独自予算について、いつまでに実施要項を作るのか、ビジョンづくりは必要ないのか、などを質問しました。私の質問項目ともだぶる内容なので注目しましたが、正直言って、「これで間に合うのか」という印象を持ちました。というのも、「各区からの予算要望は9月いっぱいまでに出してほしい」とされたものの、どういう取り組みをしてほしいのかという説明はスケジュールを含め、4月にになってから地域協議会に示すということだったからです。いまの段階で言えないというのは、まだ定まっていないということなのでしょう。

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 昨日、最も注目したのは、牧田議員の質問の際の、中川市長の前置き発言と答弁です。同市長は牧田議員の質問に答える前に「ロシアの侵略について、一言申し上げたい」として、「このたびのロシアによるウクライナへの侵略と核兵器の使用を示唆した一連の行為に対して、非核平和友好都市を宣言する当市として、決して看過できないことから、ロシア大統領に議長と連名で強く抗議した」「人々の尊い命を守り、世界の恒久平和を実現するためにも、一日も早くロシア軍の完全撤退と平和的な解決を強く願っている」とのべました。市長が一般質問に答える前にこうした発言をするのは極めて異例ですが、感動の訴えでした。

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 それだけではありません。牧田議員から、被爆国である日本が核兵器禁止条約に参加していないことを問われ、市長は、「当市はすべての国の核兵器が速やかに廃絶され、恒久平和が確立されることを願って、平成7年に『非核平和友好都市宣言』をしている。この宣言の趣旨と一切の核兵器の禁止と核兵器による犠牲者への支援を掲げた核兵器禁止条約の趣旨とは共通するもの、すべての国がこの条約を批准することを願う。私としても核兵器の廃絶と世界恒久平和の実現に向けて取り組んでまいりたい」と答えたのです。

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 昨日は、一般質問のほかにもう一つ仕事がありました。吉川区上川谷で発生した大規模崩落に関する対策でも動きました。再び崩落が起きないようにするためにどうしたらいいか、起きたとしても、道路を守る方法はないのか、探りたいのです。17年前にも地質の専門家集団の力を借りたのですが、昨日、地団研のメンバーの人とも連絡を取り、数日中に現場を見ていただくことにしました。

 昨夜は一休みした後、無差別攻撃にさらされているウクライナにいっときも早く平和が訪れることを願って1枚のイラストを描きました。

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 きょうは、これから、「しんぶん赤旗」日曜版の配達、レッドアクションなどと続きます。

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2022年03月19日 08:24に投稿されたエントリーのページです。

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