おはようございます。今朝はやっと起きました。でも、外に出たら、気持ち良かったですね。ヒバリが盛んに鳴いていたのです。今年になって初めて聞きました。姿は確認できず(笑)。
昨日は総務常任委員会審査1日目でした。昨日は財務部と総務管理部関係の審査を行いました。
財務部での審査では、新年度から設置するふるさと上越応援基金条例や返礼品の拡充や寄付金使途項目の追加などでふるさと納税を飛躍的に伸ばす新方針が議論の対象になりました。下のイラストは審査が始まる前に描きました。
私はまず、上越市におけるふるさと納税の現状について問いました。答弁で、上越市に寄付されたふるさと納税の金額は2020年度データで1850万円、逆に上越市民が他自治体に寄附したふるさと納税金額は1億4000万円(と聞こえたのですが、後で確認します)であることが明らかにされました。財政的にはマイナスです。また、市はふるさと納税を飛躍的に増やす計画ですが、「そのポイントは何か」と聞きました。担当課長は、「上越市を応援したくなる人をいかに多くするかである」とのべていました。この制度には、問題も課題もありますね。
総務管理部の審査では、第7次総合計画の策定の手順と主要計画との関係、第4次公の施設の適正配置計画、昨年4月からJCVに移った「コミュニティFM放送」、職員研修、新潟県東京事務所への職員派遣などで質疑が行われました。下のイラストは審査の模様です。家に戻ってから、想像しながら描きました。漫画チックになりましたが。
審査で残念に思ったのは、日本共産党議員団が行政主導のやり方などを一貫して批判してきたにもかかわらず、行政側は、第4次公の施設の適正配置計画については、議会から認めてもらった計画だと強弁し、中川市政でもこれに沿っていくのが当然だとしたことです。私たちは行政改革はなんでも反対という立場ではありません。計画づくりの初期段階から関係住民の声をしっかり聞いて、民主的に進めることを基本にしてほしいと思っています。中川市政に変わって、行政改革の進め方もいい方向に変わると期待していただけに、昨日の対応にはがっかりでした。
きょうは総務常任委員会審査の2日目です。まもなく市役所に向かいます。