おはようございます。今朝は5時半頃に起床し、「しんぶん赤旗」日刊紙の配達をしてきました。寒からず、暑からずという天気は有り難いです。ただ、曇り空だったこともあり、カメラは小苗代池で1回使っただけでした。
昨日の午前はデスクワークでした。本日からの総務常任委員会の準備、次回の「春よ来い」の原稿書きなどをしました。場所は議員控室ですので、電話が来たり、人の出入りがあったりのなかでのワークとなります。でも、けっこう進みました。
午後からは厚生常任委員会を傍聴しました。まず、全日本年金者新潟県本部上越支部が提出した「老齢基礎年金等の抜本的な改善を求める請願」の審査です。採決の結果、賛成多数で採択されることになりました。良かったです。
請願者代表の趣旨説明の後、各委員が「高齢者にとっては老後の安心、将来の安心につながる。賛成だ」「税金が増えているなかで手元に残るお金が少なくなっている。基礎年金の改善はどうしても必要」「何よりも大事なのは制度を守ることだ。気持ちはわかるが反対だ」「少子化の中で基礎年金をあげると若者にしわ寄せがいく」などの意見表明を行いました。
採決では平良木、牧田、小林、中土井の4委員が請願の採択に賛成しました。杉田、武藤の2委員は反対でした。この結果、委員会では採択することになりました。28日の本会議でもぜひ採択してほしいものです。イラストは請願者の趣旨説明の様子です。
その後は議案審査です。自治・市民環境部関係の議案審査が行われました。私は1時間ほどしか傍聴できなかったのですが、生活環境保全美化対策事業や鳥獣保護管理事業、産業廃棄物広域最終処分場問題などでの質疑を聴くことができました。
このうち上越地区における産業廃棄物広域最終処分場候補地の問題は、7日、新潟県が柿崎区下中山と竹鼻の2か所に絞り込んだということもあって、活発な質疑が行われました。
質疑を行ったのは杉田、平良木、武藤の3委員。平良木委員は、①候補地が10いくつある段階で、そのうち2か所は地元から手が上がったとのことだったが、今回の2か所は該当するのか。②中越沖地震のとき、国道で大きな段差ができたが、上越市の東縁断層、またはそれの枝線といった不安定な層に属していないか、と質問しました。行政側は、「今回の候補地は手上げされた地域ではない」「断層に該当していない」と答えていました。
武藤議員は、「説明会での住民の反応はどうであったか」「候補地の下の方には水田がある。風評被害が懸念されているがどうか」などと質問しました。行政側は、「転出されている地権者にも連絡するのか。医療廃棄物はどうなるかなどの質問があったと聞いている。出雲崎では風評被害は出ていないと聞いた。懸念の声は出ていないと思う」と答えました。
イラストは説明員席の副市長、自治・市民環境部長、環境保全課、市民課の幹部です。
昨日は夕方からも会議があり、帰宅したのは7時半近くになりました。日曜日にちゃんと休んでいないので、疲れました。
本日は一日中、総務常任委員会です。