おはようございます。今朝は穏やかです。寒くもなく、暑くもない、こういう朝もいいですね。写真は日の出前の尾神岳です。柿崎区の坂田池で撮りました。
昨日は地元の吉川中学校の卒業式でした。今回は31名の生徒がめでたく卒業しました。新型コロナ対策もあって、来賓の参列者をしぼり、恒例だったPTA会長の挨拶は紙で配布される形になりました。やむをえないですね。でも、壇上は今年もサクラが満開、見事でした。
式典で今井量校長は、北京冬季オリンピックでのカーリング女子のたたかいにふれながら、「失敗を恐れることなくいろんなことに挑戦してください」「成長の坂道を登っているときは苦しいが、この経験がみなさんをひと回りも二回りも成長させてくれる」とはなむけの言葉を卒業生に贈りました。卒業生を代表して小山滉稀さんは、「自分たちの夢に挑戦するため、私たち31名は卒業します」と前置きした後、学校の先生や在校生、両親などに感謝の言葉をのべました。そして最後に、「3年間、仲間と共に笑い合う思い出を作ってきた。みんなと出会えて本当に良かった」とのべました。マイクの調子が悪いというハプニングがありましたが、いい卒業式でしたね。
式典が終わって、控室に戻るとき、今井校長から、この3月で退職されるとお聞きしました。上越市議会で中学生の初の模擬議会に積極的に応じてくださったこと、万年堂旅館での懇親会に参加してくださったこと等、思い出はいくつもあります。お世話になりました。ありがとうございました。
昨日から新年度一般会計予算などの委員会審査がはじまりました。4つの常任委員会で最初に開催されたのは農政建設常任委員会です。昨日は農林水産部の議案を審査し、新規就農者等定住転入促進事業、農作物鳥獣被害防止対策事業などで活発な質疑が行われました。
私はこの委員会所属ではありませんが、委員長の許可をもらい、番外発言しました。私は土曜日にNHK総合で放映された「新・映像詩 里山」に触れながら、新規就農者から上越市にもっと入ってもらうためには、経営面や農業機械等の支援だけでなく、上越市で農業を営むことが豊かなくらしにつながる、という視点で取り組むことが大切だと訴えました。また、自治・地域振興課との連携についてもただしました。
きょうも農政建設常任委員会です。一般質問の通告締切日でもありますので、傍聴できるかどうか微妙です。