おはようございます。今朝は「しんぶん赤旗」日刊紙の配達でした。遅く家を出たこともあって、何人かの人に会いました。そのうちの一人は読者ではないのですが、一般紙に折り込む私のレポートを読んでいてくださるのでしょうか、ジャスチャ―で四角形を作り、「楽しませてもらっています」と声をかけてくださいました。写真は今朝の風景です。
昨日は午前が党議員団会議でした。新型コロナウイルス感染症対策で市長に申し入れをする文書づくりを3人で行いました。それらは本日の午後3時から市長に直接会い、渡します。
午後からは日韓議員連盟総会、そして総務常任委員会と続きました。
総務常任委員会では、地域協議会と他組織の合体、連携を提案してきた委員との粘り強い討論をすることになりました。そもそも、市長の諮問機関である地域協議会とまちづくり団体などとの連携はあっても、合体などありえないと主張しました。また地域活動支援事業のあり方についても、審査主体、採択基準などで意見交換しました。昨日の委員会では、以前議論となった地域計画づくりも話題となりました。私からは市長の言う地域予算を編成していくなら、第7次総合計画づくりの中で地域計画づくりは大前提となると主張しました。これらは次回の大きなテーマの1つになると思います。写真は休憩時間に撮った県境の山々です。昨日は深雪晴れでした。
昨日の委員会では、驚いたというか感動した展開がありました。それは委員開閉会直後のことです。委員長が傍聴席に向かって呼びかけたのです。「傍聴のみなさんご苦労様です。せっかくの機会ですので、皆さんの方でご意見がありましたら、お2人ほど発言していただけませんか」と。これに応えて、傍聴者の1人が手をあげて、地域活動支援事業の審査の実態や地区別地域協議会正副会長会議の必要性などについて発言しました。委員会閉会後ではありましたが、委員会室で傍聴者が審議内容に触れた発言をしたのは上越市議会の歴史で初めてのことです。今回の委員長のすばらしい判断を第一歩にして、市民の声を反映した委員会審議へと進むことを願っています。
きょうは、これから会議が2っ続きます。市長への申し入れもあります。