こんにちは。今朝は寝坊した上に、最低限やっておかねばならない原稿書きがあって遅れました。それに、いつもよりも朝刊を読むのに時間がかかりました。大島区の農家民宿、うしだ屋さんの記事、魚沼版の井上一夫さんの『渡された言葉』(本の泉社)の紹介記事に見入ったのです。このうち、井上さんの記事には私ども夫婦の仲人である古厩忠夫先生のことが載っていたこともあって、あちこちに連絡をしました。
昨日は午前、午後と生活相談が入りました。午前は一時、晴れ間が出ていい天気になりました。牛を飼っていた時代、2月の上旬は酪農組合の総会があり、必ずと言ってよいほど荒れたものです。でも昨日は晴れたり、曇ったり、雪の心配を全くしないで過ごせました。写真は吉川区下町で撮った尾神岳です。
午後からは高田の戸野目に行きました。昨年の大雪のときだけでなく、雪がたくさん降ると小学生の通学道路である市道の除雪が大変で、子どもたちが危険にさらされる、との訴えがひと月ほど前に関係者からありました。もっと雪の多いときに視察する予定でしたが、ひょっとすると、今冬はそう降らずに冬が終わるかも知れない。ならば、今のうちに見ておこうと出かけたのです。また、戸野目保育園の送迎の問題もお聞きしてきました。園児の送迎時、自家用車は保育園前の道は入ることができず、自家用車で園児を送迎する保護者は、夏も冬も農協の倉庫前に車を置き、100㍍ほど歩いて保育園玄関まで送迎するというのですが、雨風、雪のときはとても難儀している。なんとかならないものかと相談をされたのです。こんな不便なところがあることを初めて知りました。今後、保育課にこれまでの経緯を聞き、解決策を探りたいと思います。
昨夜は志村ふくみ著『語りかける花』(ちくま文庫)を読み始めました。じつは、『色を奏でる』(ちくま文庫)のなかの「藤原の桜」という文章が気に入って、『語りかける花』を読みたくなったのですが、この本の中にも「藤原の桜」についての別の文章が入っていることがわかりました。志村ふくみさんは著名な染色家ですが、エッセイもすごく良くて、感動また感動でした。