おはようございます。今朝は7時に起床しました。母がショートシテイに行っている日の朝でも早起きはできませんね。外は曇り空、霧があちこちで出ていますから、気温は高いのかも知れません。
昨日は今年初めてのレッドアクションの日でした。9条の会のみなさんとともに、かに池交差点で「憲法を生かそう」ののぼりを持ってスタンディングをしました。岸田内閣になって、敵基地攻撃能力保有などという明明白白な憲法違反のことを持ちだしてきていますので、今年は憲法守れのたたかいも重大な局面を迎えそうです。
スタンディングが終わってから高田へ。大島画廊では高田文化協会事務局長の河村一美さんのコレクション展を観てきました。村山陽さん(故人)や大口満さん、篠原真知子さん、ひぐちキミヨさん等の絵が数十点展示されていて、上越の作家展といった感じでした。
うれしかったのはそれらの作品群の中に内山富佐子さんや三浦和子さんの作品が入っていたことです。ふたりとも私の高校時代の同級生です。昨日は会場で三浦さんと再会しました。三浦さんが河村さんに、「私とこの人との関係、わかりますか」と訊いたところ、「ご夫婦ですか」。これには大笑いしました。会場では、瞽女(ごぜ)研究会の小川さんとも偶然お会いし、「茶筒ダンス」のことや内山直人写真集に入っていた瞽女さんの写真のことなどを話し合いました。
もう一つうれしかったことがありました。昨年亡くなった柳川月さんの書も展示されていたのです。私は柳川さんの歌も字も大好きです。河村さんとは、柳川さんと尾神岳のヤマアジサイを見に出かける約束をしていたことや柳川さんの小さな歌集、「てのひら歌集」を2冊もいただいたことなどを話しました。「てのひら歌集」は河村さんも持っていらっしゃるとのことでした。
高田では、平田一幸さんの写真展、「里山冬便り」も観てきました。平田さんは吉川区在住のカメラマンです。雪をかぶった柿の実、桜の花など素敵な冬の景色が写真に収められていました。展示されている写真のなかには、私の5冊目のエッセイ集、『背中かき』の表紙になったものもあり、本も置いてありました。びっくりしました。会場は上越市本町3の「メガネの石倉」です。2月末まで開催されていますので、ぜひお出かけください。
高田からはいったん、地元へ帰りました。昼食は食堂でと思っていたのですが、その時間はなく、コンビニでパンを買い、それで終わりとしました。地元では、長年にわたり、市議選などで大奮闘してもらったMさんが67歳という若さで亡くなり、自宅でお別れをしてきました。本人の顔を見たら、一気に涙が出てきて困りました。病気とはいえ、あまりにも早すぎました。残念でなりません。
昨日は地元町内会で「サイの神」を予定していたのですが、16日に延期されました。それならば、たまには大島の「サイの神」を見に行こうと、吉川区の山間部経由で私の出生地である竹平をめざしました。途中、霧のかかった景色が見事で、何枚も写真に撮りました。その分、現地への到着が遅れてしまいました。正直言うとスタートは午後3時だと思い込んでいたのですが、2時に点火されていました。でも、まだ、火は残っていて、町内会の皆さんとたっぷり話しができました。
今回も真ん中の竹は「のうの」(私の生家の屋号)からもらってきたとのこと、「ありがとね」と礼を言いました。この竹がまたいい音を出して割れました。割れるたびに、「おい、トシ、おまえさん地雷踏んだな」などの声が出て、みんな大笑いしました。会場では80歳を越えた従兄とも会い、ツーショットを撮ってもらいました。この従兄はお酒をいっぱい飲みますが、仕事もそれ以上にする頑張り屋です。新年も稲作で頑張ってくれるはずです。
大島からの帰り道、吉川区上川谷で雪崩がついた様子が目に入りました。大島へ行くときも帰りも、「こんな日は雪崩の危険な日だ」と思いながら車を走らせていました。全体的には雪崩防止策がよく整備されていますが、ここの場所はまだ追加してもらわないといけないなと思いました。ここについては明日、行政側に伝えます。
その後、吉川区の河沢で「サイの神」を見せてもらってきました。こちらは午後4時点火でしたので、間に合ったのです。会場では叔母や従弟の嫁さん、元町役場の職員さん、フェイスブック友達の人など大勢の人と語り合いました。一番の話題は過疎化、人口減少、「このままだと先が心配だ」という声がたくさん出ました。私の活動レポートのこと、特に「春よ来い」のことも、「毎週の日曜日が楽しみで、楽しみで…」などと話題にしていただきました。有り難いことです。会場では子どもさんの姿も見られました。竹平といい、河沢といい、子どもたちが参加していると元気が出ますね。河沢では写真もいっぱい撮ったのですが、イラストを描きましたので、アップします。
今日は、これから生活相談です。その他、こまごました用事もあります。