おはようございます。今朝も強い風が吹いています。そして寒かった。尾神岳はかなり下まで白くなりました。いよいよ来ますかね。
上越市は12月定例会の一般会計補正予算に小中学校、市立保育園・幼稚園、私立保育園・幼稚園(補助)のトイレの洗い場を自動水栓に改修する予算、約1億43008万円を計上しました。いずれも新型コロナウィルス感染症対策の一環です。昨日の市議会文教経済常任委員会の審査では小中学校、幼稚園などの関係予算(9574万円)について審査が行われました。
この中では、「(対象)施設の中にはトイレだけでなく、他の部屋にも蛇口がある。なぜトイレだけにしぼったのか」「国の対策マニュアルでは、学びの場である教室での対策を重視している。トイレからではなく、対策は教室からではないか」「国県の補助事業で対象になるものが無かったのか」などの質問が相次ぎました。
市教委では、「あらゆるところで感染リスクを少なくすることが大事だが、トイレ優先は学校現場の判断だ。蛇口は教育上、自動水栓でない方がいいケースもある」「接触という部分を見て、トイレの自動水栓化を目指すことにした」「国県の補助事業はない。ただ、対象となる事業が出てくれば、財源を組み替えていく」などと答えていました。文教経済常任委員会では、最終的には、この予算を含む議案は可決しました。
委員会は午前ですべて終わりました。午後からは、私の最新エッセイ集を届けるために、板倉区へ行ってきました。
きょうは厚生常任委員会です。活動レポートのポスト下ろしをしながら市役所に向かいます。