おはようございます。今朝は5時半過ぎに起床し、「しんぶん赤旗」日刊紙の配達をしてきました。何から何まで霜が降りていて、冷たかったですね。天気は晴れ。寒いですが、素敵な風景が広がっていました。
昨日は党議員団会議でした。議案に対する賛否などの対応を協議しました。たくさんの議案があるなかでマイナンバーがらみのシステム予算が計上されているものがあり、それについては組み替え動議を出すことにしました。また、総括質疑や委員会審査の状況を見てから決めるとしたものが2件ありました。会議をやっていて気になったのは窓の外の景色です。青空が広がり、とても素敵な風景となっていたのです。米山さんも魚沼の山々もよく見えました。
午後の会議の途中で、要援護世帯に対する灯油代助成(福祉灯油)について中川市長に緊急申し入れを行いました。それこそ、12月議会直前という忙しい日程の中、市長や総務管理部長、福祉部長が対応してくださいました。そして私たちの要請には、積極的に受け止めていただきました。そう遅くない時期にアクションがあるものと確信しています。
申し入れ書は以下の通りです。
要援護世帯への灯油代助成(福祉灯油)に関する申し入れ
就任以来、市民生活の守り手として奮闘されていることに心から感謝申し上げます。さて、灯油価格が昨年に比べ大きく上昇し、市民生活に重大な影響を与えています。これから厳しい冬を迎える当市において、暖房用の灯油は必需品であり、灯油の値上がりは死活問題になっています。
収入の少ない高齢者、障害者、ひとり親、生活保護などの要援護世帯にとって、灯油は生命をつなぐために欠かすことのできないものです。灯油価格高騰はコロナ感染の下で外出を自粛しているこれらの世帯に追い打ちをかけるものであり、緊急の支援策が求められています。
11月12日、金子総務大臣は、「地方自治体が行う、生活困窮者に対する灯油購入費の助成といった価格高騰対策の経費に対し特別交付税措置を講ずる。地方自治体が生活者や事業者の支援に不安なく取り組めるよう財政支援をしっかり行っていく」と記者会見で述べました。
新潟県は、生活保護世帯に灯油価格が前年度比で18%上昇した場合で、灯油購入費助成を行った市町村に、1世帯2,500円を助成します。灯油価格はすでに18%を超えており、一刻も早い助成が求められています。
しかし、当市には高齢者、障害者、ひとり親などの要援護世帯には助成制度はありません。生活保護世帯への助成も5,000円にすぎず極めて不十分です。年末を前にこれらの要援護世帯に灯油代の助成(いわゆる福祉灯油)を行ってくださいますよう、下記のとおり要望いたします。
1 高齢者、障害者、ひとり親家庭、生活保護世帯などに対し、1万円の灯油購入代の助成(いわゆる福祉灯油)を早急に行ってください。
2 障害者施設、高齢者施設への暖房費用助成を行ってください。
3 国、新潟県に対し、上記1,2項の十分な助成をおこなうよう要望してください。
以 上
きょうから12月議会です。中川市長にとっては初の議会です。どんな議会になるかは予想付きませんが、市民の立場に立って全力をあげてほしいものです。もちろん、こちらも頑張ります。