おはようございます。今朝も寒いですね。気づかないでいたのですが、昨日も一昨日も霜が降りたそうです。きょうは確認できませんでしたが。外は晴れです。家にいれば、山の紅葉を近くで観に行きたいですね。
昨日は、午前10時半から吉川区在住の山岸協慈さんのクラシックギター演奏会が高田世界館でありました。コロナ対策もあって30人ほどの入場者に制限されての演奏会とされていました。上越有機農業研究会のメンバーのみなさんがとりもっての開催でしたが、農業だけでなく、いろんな分野で活躍されている人たちが集いました。山岸さんはトマト農家として有名ですが、ギター奏者としても活躍し、第22回全国日本アマチュアギターコンクールで優勝した人です。昨日は、「恋する乙女のバラード」「11月のある日」など素敵な曲を演奏してくださいました。正直言って、山岸さんのクラシックギター演奏を生のまま、間近でしっかり聴けたのは昨日が初めてでした。すばらしいギタリストが近くに住んでいることをうれしく思います。昨日の舞台には、吉川区の山間部から持ち込まれたモミジ、ススキ、柿などが飾りつけられました。どなたの発想かわかりませんが、最高でした。
午後からは、くびき野フォーク村主催の「あの頃の青春コンサート」でした。今回は文化会館が会場です。500人ほどの人たちが集まったのではないでしょうか。同コンサートは15回目、私はたぶん11回目あたりからの参加になります。
このコンサートに行くと、地域の歌い手さんたちの素晴らしい歌声を聴くことが出来ます。そして、それだけでなく、すでに忘れていた歌をまた思い出すのです。
長年、枕元で聴いていた「卒業写真」。クレアの平山さんが見事に歌い上げてくれました。W・Uの「too far away」は懐かしい水越けいこの歌、遠く離れた人への想いが伝わってきます。あんずのお二人が歌った中島みゆきの「時代」もどれだけ聴いたことか。それにしても清水トモ子さんの声量にはびっくりでした。
青春コンサートは歌い手、演奏者、みんなが助け合って会を運営しています。これまでいろんなところでお世話になったくろみつさんは、きょうは駐車場係でした。こういう姿をみると一層親しみを感じます。今回も最後は「翼をください」の全員大合唱でした。イラストはそれを描きました。
昨日は午前に、新潟市の日本共産党県委員会事務所で総選挙結果報告会が行われました。私はイベントと重なったので動画で見ました。とても良かったです。
平あやこさんは報告の中で、他党や自治労などの団体から支援を受け、得票を3倍化させたことなどをのべましたが、市民と野党の共同の中で、日本共産党候補者が支援を受けた実例として、とても貴重だと感じました。
藤野保史前衆院議員は、「力不足の課題を乗り越えて捲土重来を決意している」とのべたあと、「一部メディアなどが野党共闘は不発だと宣伝しているが事実は違う。62選挙区で勝利し、33選挙区で1万票以内の接戦に持ち込んでいる。新潟は4勝2敗で市民と野党の共闘の底力を発揮した。(ただ、全国的には)共闘の中身、合意した政策の中身などもっと訴えるべきだった」とのべました。そして化石賞受賞や維新の憲法改悪論などをあげ、「悪政の暴走はすでに始まっている。参院選まであと8カ月、日本共産党創立から100年の年でもある。全力を挙げて頑張ろう」と訴えました。藤野さんの話はいつ聴いてもわかりやすく元気が出ます。次回は衆議院に戻ってもらわなければならない人です。
きょうは総務常任委員会勉強会、糸魚川市等3市議会議員合同研修会などがあります。