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9月議会最終日、佐渡汽船㈱支援金めぐる付帯決議


 おはようございます。今朝は6時に起床し、デスクワークをしています。外は晴れていますが、昨日のように暑くなるかどうか……。

 昨日は9月議会最終日でした。委員長報告の後、討論が行われ、私も登壇しました。昨年度は新型コロナと大雪に翻弄された年度でしたが、討論の中ではコロナ対策の不十分さと、「行革」による総合事務所機能の縮小などをあげて一般会計歳入歳出決算の認定に反対しました。また、今年度一般会計補正予算ではマイナンバーの危険性などを訴え、反対しました。下のイラストは委員長報告の様子です。

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 昨日の日程で一番注目されたのは、佐渡汽船㈱にたいする支援金をめぐる付帯決議です。内容は先に文教経済常任委員会で可決したものと、まったく同じです。

 採決に先立つ討論で日本共産党議員団の平良木議員は、「小木直江津港路維持確保支援金(予算案では約2億4千万円)は、厳しい経営状況にある佐渡汽船株式会社の経営安定が、小木直江津航路の利用促進に資する取組であることを鑑みて、基本的には必要である」としました。そのうえで、同議員は「支援先である佐渡汽船株式会社からは、いまだ中長期的な経営改善計画が示されず、支援による経営改善の見通しも明らかになっていない。そのことを市側に質問しても答弁は非常に抽象的なものだった」「重要なことは、佐渡汽船株式会社がどのような経営状況であり、今後どのような改善を行う計画であるのか、また、今回の支援によってどのような見通しが見いだせるのかなどのことが、市民の目にしっかりとわかり、だれもが納得できるようにした上でなければ、貴重な税金を支出することはできないという原則だ。その意味で、予算執行は議会への説明の上で適切な時期に行うこと、執行後においても引き続き説明を行うことは、行政においても非常に重要なことだ。また、市民の願いは、この小木直江津航路が、貨物や車両の運送も行える航路として一日も早く再出発することですので、その点を展望した条件遵守を求めることや、市としての航路維持や利用促進の取組も重要だ。こうしたことから、提案された付帯決議は、きわめて妥当かつ適切な内容であると判断し、積極的に賛成する」などとのべました。

 討論は平良木議員と安田議員が賛成の立場で行いましたが、反対討論はありませんでした。
採決の結果、賛成18、反対12で可決しました。私たち日本共産党議員団、市民クラブ、会派「創風」と会派「輝」の鈴木、橋本、滝澤議員が賛成しました。会派「みらい」、公明党、会派「輝」の栗田、小林議員が反対に回りました。

 昨日は村山市長にとっては最後の本会議となりました。会議が終了した段階で市長は挨拶し、これまでの3期12年を振り返るとともに、政治論、人間論を語りました。印象に残った言葉(断片ですが)は、「一人称で語り続けることができただろうか」、「失敗の経験を評価する世の中であってほしい」、「多様性を認める共生の社会を」です。そして最後には「自分には謙虚であれ、他者には寛容であれ。人の話をにこやかに聴ける人間でありたい」とも。市長とは敵対する場面も何度かありましたが、12年間、ご苦労様でした。下のイラストは最後の村山市長です。

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 議会が終わってから地元に戻りました。近くの小苗代池ではオニバスの花が咲こうとしていました。かなり近づいて撮ることが出来ましたが、こんなにトゲがあるとは思いませんでした。

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 夕方、夕焼けがきれいでした。飛行機雲があり、赤トンボも飛んでいる。秋の素敵な風景です。

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 きょうはこれから市役所です。人口減少対策特別委員会等2っ会議があります。

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2021年09月29日 08:20に投稿されたエントリーのページです。

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