住民自治、地域自治で市民のご意見を聴く会
おはようございます。今朝は5時半に起床し、活動レポートを作成しています。いまほどやっと印刷が終わり、ブログを書き始めたところです。外はうす曇りです。
昨日は夕方までずっと、家と事務所にいました。母の様子を見ながらのデスクワークとなりました。母は97歳という高齢で、いくつも病気を持っていますので、いつどうなるかわからないと思いながら一緒に生活しているのですが、一昨日から体調はちょっぴりずつ良くなっているように見えます。夕方にはお粥も少しだけ食べたようです。
昨日は日中は良かったのですが、午後から入道雲が急速に発達しました。夕方、家から高田に向かったときは土砂降りとなりました。
昨夜は総務常任委員会主催の「住民自治・地域自治について市民のみなさんのご意見を聴く会」でした。公募や委員推薦の市民など30人ほどが参加してくださいました。会は参加者を4班に分け、ホワイトボードを使って進められました。私は1班に所属し、書記を務めましたが、新鮮な意見が相次ぎ、とても勉強になりました。
私が注目したことの1つは、地域協議会で審査する地域活動支援事業のついての発言です。「予算ありきで、どういう地域づくりをするかという視点が必要だ」「マンネリ化している」「地域のために予算がうまく使われているように見えない」など、地域計画がないなかでの支援事業の取組に疑問の声が相次ぎました。
行政が進める「公の施設の適正配置」計画についての発言にも注目しました。「町内会長だけでなく、地域住民の生の声を聴いていないのではないか」「利用者数や財政効率だけを重視することなく、地域にその施設があること自体に意味があるものもある」等です。
この他、「自主審議は、まずは地域協議会が地域に入って、そこでの声を踏まえてテーマを設定し、審議すべきだ」「地域協議会委員を育てる視点が必要だ」「総務常任委員会の今回のテーマ設定自体が硬すぎる。もっと市民にわかりやすい言葉を使ってほしい」などの発言が強く印象に残りました。
総務常任委員会では昨日出された多くの意見を分析し、議論を深めていく予定です。市民のご意見を聴く会はまだ数回必要かもしれません。
きょうは母の様子を見ながら行動を決めます。予定では午後から安塚、大島へ行くつもりです。
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