おはようございます。窓の外では「特許許可局」が賑やかです。ホトトギスの鳴き声に交じって春ゼミの声が聞こえたと思ったら、こちらはNHKの「こころ旅」の中でした。やはや、やはや。おや、今度はサンコウチョウがやってきたようです。
昨日は一般質問2日目でした。牧田正樹議員からはじまって小山ようこ議員まで6人が登壇し、ヤングケアラー、スポーツ施設の整備、豪雪対策の検証、いじめと体罰問題など取り上げました。
トップバッターの牧田議員は、前日の山田忠晴議員に続いてヤングケアラーへの支援等について市長に質問していました。子どもが親や兄弟などの面倒をみるケースはテレビ等で最近、耳にしたばかりです。こうして、具体的な状況を聞くと、早く動き始めないといけないなと思います。介護施設については、施設経営、スタッフ確保が中心問題です。私が牧田議員よりも早く登壇していれば、取り上げたであろうテーマです。
近藤彰治議員はスポーツマンですが、スポーツ施設問題のほかに豪雪対策について取り上げていました。「検証なくして更なる対策はなし」の立場でいくつかの質問を展開していました。近藤さんの質問を聞きながら、明日、私が取り上げる時に何から切り込もうかと考えました。同じ質問をするときには、他の人の質問をよく聞いていないと、「なんだ、また同じことを聞くのか」と批判されることになります。でも、おかげ様でいろいろなことが浮かびました。中身ですか?今は書きません。
小山ようこ議員はいじめ、体罰、GIGAスクール、信号機のない横断歩道での安全確保などを取り上げていました。自分の子どもさんたちの状況だけでなく、一生懸命に調査しての質問は好感が持てます。教育長などの答弁も丁寧でした。
今議会は田中聡議員が亡くなって最初の定例議会です。昨日はストラットン恵美子議員と近藤議員が質問の冒頭、田中議員との思い出を語り、追悼しました。「他会派ではあったが指導していただいた」「南葉山荘を一緒に見に行き、〝なんとかしなきゃならないね〟が交わした最後の言葉となった」などの言葉を聞いて、私の目の前の議席(田中議員の席)にもう座ることはない現実を改めて思い、切なくなりました。
きょうは一般質問3日目です。これから出かけます。