いい天気になりました。おはようございます。今朝は6時に起床して朝の散歩をし、その後、デスクワークをしています。
昨日は午前に活動レポート2010号を印刷し、大島区の新聞屋さんなどに持ち込みました。その後、菖蒲地区の方から連絡をいただいていたので、ヤマシャクヤクの開花した写真を撮りに行きました。前にも一度見た記憶がうっすら残っているのですが、しっかりした開花状態は初めてです。大きい花ながら、よく見ると、花は繊細で美しいですね。
午後からは母の通院介助でした。病院では10分ほど待つだけで診察してもらえました。問診をしてもらい、新たにひん尿を抑える薬を追加してもらいました。病院へ行くと途中で買い物をしたがる母ですが、いうまでもなくお店には入れる状態ではありません。母の注文を聞き、私が買いに行くことになります。母は今回も寿司を求めました。
夕方から、母と一緒にテレビ初登場の映画、「夢は牛のお医者さん」を観ました。わが家は10年ほど前まで畜産農家で、母は父と共に大事な働き手でした。それだけに母にはぜひ観てほしかった映画です。
映画を観ながら母は時どき思い出を語りました。テレビ画面に出てくる牛の姿などはわが家のことと重なったのでしょうね。莇平小学校で行われた牛の卒業式の場面では、「村屋の中村さん、どうしなったもんだ。おらちに来て、乳搾り、教えてくんなった」と言いました。また、牛や豚を家畜商のトラックに乗せる場面はいつもつらかったものですが、母は、「階段とこ、チョンチョンと上がるわ。子ども泣いているな、はらいながって」と言っていました。
私がこの映画を観たのは今回で5回目です。今回も知美さんが大学に合格した場面、みんなでお産の手伝いをする場面、産後、母牛が食べられなくなった場面などで胸がいっぱいになりました。大学合格のところでは、「あー、よかった」と思った瞬間、涙が鼻の上をすーっと流れました。牛のお産では、腕に力が入り、「よし、よし、よーし」と声をかけてしまいました。
この映画は今回、コマーシャルで分断されました。やはり、全編一挙に映してほしいですね。コマーシャルは放映前と後に集めることができないのでしょうか。良い映画なのにもったいないです。
きょうはこれから朝市宣伝、そして歯医者と続きます。