おはようございます。今朝は曇り空です。朝早くからウグイスなどの小鳥たちが賑やかに鳴いています。そして、田んぼではカエルの大合唱が始まりました。
昨日は午前、妻と共に尾神岳に向かいました。見晴らし荘までは一緒、そこで別行動へ。妻は観光協会の山菜まつりに参加し、というか、山菜料理を食べることが目的でした。私の目的は尾神岳に登ることでした。見晴らし荘前広場は山菜を求める人、料理を食べる人が列を作っていました。
私は年に数回、尾神岳に登ります。と言っても、たいがいは展望台までです。昨日は数年ぶりに山頂をめざしました。駐車場に車を止めて、そこから約2キロの道のりです。雪も残っていましたので、長靴をはいて歩きました。
途中、展望台に登りました。そこにはアマチュア無線を楽しんでいる人が2人おられました。この展望台に登ると、かなり広く交信することが出来るのでしょうか、楽しくあちこちの人と交信しているのがわかりました。私は何と言っても、ここから眺める景色です。頸城三山はうっすらモヤがかかっていましたが、直江津海岸、日本海、頸北の湖沼、わがふるさとの山々などがよく見えました。写真は尾神の国造山(ナナトリ)、東横山集落と田んぼです。
展望台から山頂までは約1.2㌔㍍です。私は1時間以上かけて歩きました。登山道に入ってまもなく、ギフチョウが迎えてくれました。道路を行ったり来たりしていました。ギフチョウはたくさんいましたね。正式に数えたわけではないのですが、20匹くらいと出合ったと思います。
ここの登山道には急な坂道はほとんどありません。その割に時間がかかったのは花です。この撮影が楽しみでした。マンサクがまだ咲いていましたし、ユキツバキ、ヤマザクラ、ムシカリが満開でした。そのほかツクバネ、ユキザサとも出合いましたが、残念ながら、いずれも開花までにはまだ時間がかかりそうでした。あと、イチヤクソウとおぼしきものもありました。これはもうひと月ほど後に訪ねれば、疑問は解けるでしょう。下の写真はマンサクとユキザサです。
山頂に着いたのは12時過ぎでした。途中で、下山中の2人の方と会いました。どちらも知らない方ですが、そのうちのひとりに「山頂まで行きましたか」と尋ねると、「いいえ、連れが返って来いというもんで」という答えが返ってきました。山頂では親子でテントを張って、食事を楽しんでいる家族がいました。昨日は米山さんが良く見えました。写真は祠のある場所で撮った米山さんです。
下山して見晴らし荘に着いたのは午後0時50分過ぎでした。すでに山菜御膳は80食完売、そばとご飯類しか残っていませんでした。私はスカイトピア遊ランドで妻が待っているので、カレーを食べることにしました。食堂には宮川市議や原之町、大潟区などからのお客さんがおられ、話もしました。山菜まつり、盛況で良かったです。
家に帰ってからはNHKBSで小惑星の地球衝突と恐竜絶滅、渋沢栄一特集などを楽しみました。久しぶりにテレビ三昧でした。
きょうは母を介護施設に送り、その後、地区委員会事務所へ行きます。