おはようございます。今朝はすばらしい青空が広がっています。冷え込んで、凍み渡りもできます。今冬7回目です。写真は朝日を浴びた頸城三山と田んぼの上を散歩中の私です。
昨日は三八市での宣伝からスタートしました。メガネが曇るので、外して歩いていたら、私だと分からない人が何人もいました。天気はまずまず、お店にはフキノトウなど春を感じさせるものがいくつも並んでいました。この時期、いつもネコヤナギを持ってくる人がいたのですが、2回続けて姿が見えませんでした。病気でなければいいのですが、心配です。
市役所では午前中、総務常任委員会審査の準備をしました。午後からは、1時間ほど厚生常任委員会審査の傍聴をしました。
昨日の審査の中では子ども医療費や健診での自己負担軽減について問う質問が相次ぎました。このうち、子どの医療費については、「市は子育て支援について総合的に考えている。現段階では他事業を削ってまで(負担を軽くすることを)考えていない。研究は進めていく」との答弁でした。健診の受診率向上をめざす取組では、「金額の多いか少ないかで受診率向上にはつながっていない。自分で健康を守る意識を高めていくことの方が先だ」との答弁でした。
昨日の審査で注目したことの1つは高血圧対策です。上越市は新年度、市の健康増進計画に基づいて生活習慣病予防の啓発及び健康教育などに取り組みます。そのなかで高血圧対策として高血圧者の割合が高い頸北地区をモデルにして、健診時の尿中塩分測定を行い、保健指導を実施するほか、医療機関などとの連携を強化し、減塩の推進や家庭血圧測定の定着などを図ります。委員会では、頸北地区の血圧の実態は上越市のなかでどういう状況になっているか、頸北地区での事業推進にどれくらいの費用がかかるのか、市全体ではどうするのかについて質問がありました。
担当課長は、「頸北地区の血圧は(上の血圧での異常者の割合が)46%~52%となっている。上越市全体では45.3%だ。予算額は約270万円で、保健師、栄養士などが保健指導をしていく。頸北をモデル事業として取り組み、この効果を見ながら全市域に広げていきたい」と答えていました。
下の資料は、国保データバンク資料を基に市が作成した「上越市30地区における収縮期血圧及び拡張期血圧の有所見率ランキング(国保)」の表を橋爪が編集したものです。専門用語が使われていますので、説明を追記します。※1、(収縮期血圧、拡張期血圧)「収縮期血圧」は一般に「上の血圧」と言われていて、心臓が収縮したときの血圧です。「拡張期血圧」は「下の血圧」と言われ、心臓が拡張したときの血圧です。※2、「有所見率」とは健康診断を受診した人の中で異常という所見があった人の割合です。
きょうは午前中はデスクワーク、午後から母の通院介助です。