おはようございます。今朝もぐんと冷えましたね。今冬5回目の凍み渡りをしました。お月さんも出ていました。いま活動レポートを印刷したところです。
昨日の午前は、地元の吉川中学校の卒業式へ行ってきました。今回は27人が卒業しました。毎年、卒業式では感動をもらってくるのですが、今回は新型コロナウィルス感染症と豪雪というたいへんな1年を経ての卒業式だったこともあって、これまで以上に大きな感動をもらった卒業式となりました。
今井校長は「はなむけの言葉」の中で、全国一斉休校や各種教育活動などの中止でウィルスに翻弄されたが、例年通りいかなかったことで得たものもあったとして、「修学旅行の中止の代わりに取り組んだ思い出づくりレクレーションでは、花火や肝試しなどをやり、みんなで楽しむことを学んだ。運動会や音楽祭を無事に成し遂げたことで絆はいっそう強まった」とのべました。そして、「柳に雪折れ無しと言われている。しなやかに自分らしく生きていってほしい」と訴えました。
卒業生を代表して「巣立ちの言葉」をのべた佐藤太毅さんは、「自らの手で夢をつかむために吉中を卒業します。(中略)当たり前のことができず、仲間とも会えなかったが、常に全力でかけぬけてきた。音楽祭では最高の合唱を披露できたし、思い出づくり活動では、自分たちの企画で一人ひとりが楽しい1日を過ごすことができた」とのべました。そして、「私たちはたわいもないことで泣き、笑い、ともに高めあってきた。吉中の思い出は一生忘れない」と結びました。
卒業式の会場は今年もサクラが満開でした。職員さんがこの日のために開花の進み具合を調整したのでしょうが、見事でした。とても素敵な卒業式でした。
卒業式が終わって市役所に向かう途中、頸城区の畑ヶ崎で白鳥等の大群が田んぼにいました。みんなふるさとへ帰る支度をしているのでしょう。写真は米山をバックにした写真と白鳥の大群です。
午後からは市役所でした。一般質問の通告書作成、文教経済常任委員会の傍聴が仕事でした。もっとも委員会は議員控室でインターネットによる視聴となりましたが。委員会では上野委員長の就学援助適用対象の拡大の訴えが良かったと思います。担当者は「自治義務で自治体それぞれの対応をしているが、検討したい」といった趣旨の答弁をしていました。
夕方、母を施設に迎えに行きました。ケアマネさんから「夜、まったく寝れないようだ」と相談があり、昨夜は自宅に帰してもらいました。
きょうはまもなく市役所に向かいます。