おはようございます。今朝は「しんぶん赤旗」の配達当番でした。アノラックを着るのを忘れて、そのままがまんしたのがマイナスにならなければいいのですが。外はいまも小雨が降っています。
上越市議会では昨日から一般質問が始まりました。今議会の一般質問通告者は24人、私は10日(木)の最後になります。昨日は江口修一議員から始まってストラットン恵美子議員まで6人が登壇、学校統合、新型コロナ対策、農業振興、観光振興などについて市長、教育長に質問しました。
質問と答弁がかみ合い、しかもそれぞれの自分の言葉で語っているときは、聴いていてもよく伝わってきます。面白いことに、そういうのは事前に準備されていないやりとりほど胸にストンと落ちます。その典型例は武藤議員の近藤農林水産部長への「部長は上越市に来られ、まもなく3年になるが、上越の農業をどう見ておられるか」という質問と答弁でした。
近藤部長は、「上越に来る前、上越市の農業をつぶさに承知しているわけではなかった。ここまでコメがすごいとは思わなかった。コメの需給、消費などの問題があるが、コメを作り続けていくことがこの土地を守ることにつながっていく。(中略)単にコメの生産農家が多いというだけでなく、意識の高い農家が多い。上越の農業は明るい。しっかり後押しをしていくことが大事だ」とのべました。感動しましたね。
昨日は、このほかにも江口議員や橋本議員と教育長の学校統合をめぐるやりとり、ストラットン議員と小田産業観光交流部長のやりとりにも注目しました。
きょうは一般質問の2日目です。まもなく市役所に向かいます。