おはようございます。新潟日報の朝刊の「日報抄」を読み、ショックを受けました。漫画家・矢口高雄さんが亡くなったことを知ったからです。矢口さんは私にとっては文章の書き方の先生です。30年ほど間に矢口さんのエッセイ「ぼくの学校は山と川」などを繰り返し読み、「です、ます調」の文章の手本にしてきました。矢口さんのご冥福を心からお祈りします。
昨日は朝市宣伝からスタートしました。3週間ほど前に私に竹内英三郎さんの句集「往診」をくださった女性とも偶然会いました。私のこのブログ等で紹介したことで何冊か本が売れたことを伝えるととても喜んでくださいました。昨日の朝市は強風に泣かされました。お店を出していた人たちの中には早々と引き上げる人もいました。下の写真は直江津海岸です。昨日は晴れたり、荒れたりと変化が激しかったですね。
直江津海岸で何枚かの写真を撮った後、高田のミュゼ雪小町へ行ってきました。「アール・ブリュットー日本人と自然」展を観るためです。40人の作者の絵や写真、造形作品を時間をかけて鑑賞させてもらいました。よく、「芸術は個性だ」と言われますが、抜けた髪の毛を集め、結んで作品にする、自分の顔も他のものと一緒にコピー機をつかって作品にしてしまう、シンプルな線と構図で絵を何枚も描き、しかも靴に特別なこだわりを持って描き、物語を作ってしまう、30メートルものロール紙に笑顔の人間の行列を描く、などまさに個性あふれる作品ばかりでした。感動しましたし、今後イラストを描くうえでも参考になります。
午後からは地元に戻って、「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金でした。途中、公民館分館の写真も撮ってきました。下の写真は東田中分館と泉谷分館です。
活動レポート1987号、「春よ来い」の第634回、「六十数年ぶりの訪問」を私のホームページに掲載しました。ご笑覧ください。
きょうは午前は地元で訪問活動、午後からは高田で生活相談などがあります。