おはようございます。今朝は7時過ぎに起床、昨日撮った写真をホームページに載せる準備で時間がかかりました。外は快晴です。行楽地は昨日に続いて賑わうことでしょう。
昨日はまず大島区の飯田邸へ。新そばまつりに来てね、と誘われていましたので、妻と共に出かけてきました。秋晴れでお客はあふれ、受付して中に入るまで1時間20分ほどかかりました。注文したのは天ザルとイワナ。どちらも美味しくて満足でした。イワナは大きくてびっくりでしたね。外では知り合いの人と大勢会いました。なかには「はて、誰だったかな」と思う人もいて、ろくな挨拶もせず失礼しました。
午後からは母が入所している施設へ行き、施設の外で会ってきました。ちょっとピントのずれていることも言いましたが、まずまずの元気です。安心しました。昨日も愛知県在住の弟、大島区在住の幼なじみのKさんと電話で話しをしました。
午後3時頃からは高田の「ミュゼ雪小町」へ行ってきました。毎年楽しみにしている「アールブリュット展」を観に出かけたのです。今回も力作ぞろいでした。以下、私からのひと言メッセージです。メッセージ、写真の順となります。
妙高市のKANICHIさん。観ていたら、すぐそばに来て説明してくれました。抽象画が素敵でしたが、一番惹かれたのは妙高山の絵です。妙高山の絵はたくさん観ているけど、彼の妙高山になっていて、それがとてもいい。もっと妙高山を描いてほしいです。
長田匠さんの作品。魚を中心にキノコ、風船、自転車、花火などが楽しく描かれています。この人の色の使い方、とてもいいので、魚などを主人公にした絵本を作成したらいいと思うのですが……。
馬場悠斗さんの作品。数字の世界。数字をこんなにも楽しく描く人は他に知りません。数字と色の組み合わせには規則性があるとのことですが、今度はそこに注目してじっくりと悠斗さんの世界に入ってみようと思います。
佐藤葉月さんの作品。昨年2度ほど会っている作者です。マスク姿の私の顔を見てすぐわかってくれました。昨年は青の世界に引き込まれましたが、今回はモノクロの世界です。作品ひとつひとつ、すべてデザインが違っています。どこまで広がるのでしょう。彼女のコメントも大好きです。
中村直忠さんの作品。小学校6年生のときに父親が耳の不自由な彼に与えたカメラが機関車の写真につながっていったんですね。写真からは機関車のダイナミックな音がびんびんと伝わってきます。鉄橋を渡る機関車を上から撮った写真、いったいどうやって撮ったのでしょうか。
押山優樹さんの作品。子どもの頃からの電車好き。壁いっぱいの電車の作品には圧倒されました。蒸気機関車の写真はわずか2枚、ほかはすべて電車。雪月花の写真はまわりの風景とよく合っていました。電車の周りに風景を入れた写真、もっと観たいです。
西須奈津子さんの作品。昨日の作品の中で一番気になった作品はこのネコの絵でした。なんとなく人間臭いネコ、それも私に似ているような気がしました。できれば、このネコと同じポーズで横並びの写真をとってほしかった。
石塚杏珠さんの作品。もう完全にあんじゅさんの世界。すべてかわいい、そして楽しい作品です。ピンクの色、こんなふうに使うといろいろな楽しい世界ができるんですね。毎年、楽しみにしていますよ。
堀井銀次さんの作品。一つひとつの作品に丁寧に色を塗っていく、その集中した姿が思い浮びます。機械などの絵本をつくるとまた別の世界が開けるかも。私のデジカメ写真がぶれていて、パンフの写真を使いました。ごめんなさい。
永越環さんの作品。この人の作品は前にも見せていただいたことがあります。緑色や薄い青色などすべてが線となっているせいでしょうか、この人の絵は山も川も生きている感じがします。手でそっと触ってみたい。
梅川稚樵さんの作品。生前、高田小町でちょこっとだけ話したことがある人ですが、一目で「この人、いい人だなぁ」と思いました。作品には梅川さんの人柄がそのまま表れています。柿崎の光徳寺にまだ作品があるとか。いつか観に行きたいです。
坂井亮円さんの作品。最後になりましたが、昨日、一番世話になった人です。自分の作品の解説は少しだけして、他の作者の作品の案内役をしてくれました。パンフレットに書いてないいろいろなことを知ることができました。さをり織りとは別の坂井さんの作品は今回で2度目です。色を見ていると、やはり、さをり織りを思い出します。不思議です。
昨夜は満月、それも今年最小の満月(マイクロムーン)でした。月の出時の写真と満月となる午後11時49分時の写真を載せました。
活動レポート1983号、「春よ来い」の第630回、「歌声列車」をホームページに掲載しました。ご笑覧ください。
今日は、これから高田です。