おはようございます。今朝は寝坊してしまいました。いま、大忙しです。活動レポートの作成、印刷が間に合うかどうか。
昨日は文教経済常任委員会でした。2日目です。午前の審査では朝市についての質問に注目しました。高齢化が進み、出店者の平均年齢は70歳で、後継者がいないところが80%だといいます。まさに危機ですね。ただ、まったく希望がないわけではありません。常時出店が減り続けているものの、キッチンカーの出店が増え、「新たな動きとして期待している」(担当課長)状況も生まれてきています。
雪室や空き店舗についての質問にも注目しました。昨年度は少雪で雪確保が心配でした。例年通りとはいかなかったが、最低限の雪は確保できたとのことです。空き店舗は、シャッターが下りているとか表面的なことだけでなく、実際の利用状況を調査したところ、現在、高田で28店舗、直江津で24店舗にもなっていることが明らかにされました。
午後からは請願審査が行われました。三条市議会では、すべての会派で紹介議員となり、「学力の確保と新型コロナ対策を考え、20人程度の少人数学級実現を」の請願が全会一致で採択される見通しということですが、上越市議会の文教経済常任委員会では、「クラス内での感染はなく、クラスターは少ないとと聞いている」「少人数ではコミュニケーションがとりにくい」「6月に採択した請願に教員増や教室増も入っている。それで包含されているのではないか」「教員を増やすことで、教員の質が下がるのでは」などといったことを理由にしてすべての委員(委員長は採決には参加できません)が採択に反対しました。本会議では賛成者も出ますが、委員会でのこの結果にはがっかりしました。イラストは請願提出者の新婦人上越支部の渡辺寿子さんです。
きょうからは厚生常任委員会です。午後3時頃まで傍聴したいと思っています。