おはようございます。今朝は5時半過ぎに起床しました。いつもなら、セミの声が賑やかなんですが、7時頃まで静かでした。空は夏というよりも秋といった感じになってきましたね。写真は今朝の6時頃、下中条地内で撮りました。
昨日は朝8時から恒例となった越後長峰城址保存会の8月の遺構見学会でした。今年の見学会には県内外から60人を超える人たちが集まりました。
今回は初めて郷土史家、地質研究者などの専門家の力を借りることなく、地元ガイド(佐藤忠博さん、上野正さん)だけによる案内、解説でした。全体説明、各遺構説明ともパンフレット、「長峰城ものがたり」(増補版)などをもとにわかりやすい紹介となっていました。これまでの調査などでわかったことも入っていましたし、地元に住んでいる人ならではの説明もある、とても良かったです。
全体説明では、大規模な土塁や空堀、やぐら台が残っていることなど長峰城の5つの魅力、見どころが紹介されました。そのなかで、新鮮だったのは、長峰城は上越市内ではもっとも新しい城であることが改めて紹介されたこと。そしてもう一つ、長峰池そのものが「潟町砂丘からの湧水を水源とする砂丘湖」であることを大出口泉水との比較の中で説明されたことです。
遺構見学は佐藤忠博さんのガイドで回りました。注目したのは南空堀です。これまでは南土塁の位置から下の空堀を見下ろすだけでしたが、今回は空堀の底面が整備され、そこまで下りて見学しました。改めて空堀が大規模であることを体感できました。南西物見やぐら台にのぼる前に佐藤さんが説明された、牧野氏の旗印「五間梯子(ごけんばしご)」や家紋「三つ柏」についての話も興味深く聴きました。私の勉強不足をさらすことになりますが、牧野氏の家紋が「牧野柏」とも呼ばれていたことは初めて知りました。
遺構見学のルートにはツリガネニンジン、キンミズヒキ、オトコエシ、ゲンノショウコなどの野の花がたくさん咲いていました。野の花もこの長峰城址の魅力の一つですね。
全体会で上野さんが「断片資料を集めることにより、大きな事実がわかる場合もある」とのべておられましたが、長峰城については、まだまだ何かが出てきそうな気がします。これからも注目していきたいと思います。
昨日は長崎市に原爆が投下されてから75年目の日。原爆が投下された午前11時02分、柿崎区の浄福寺で鐘を鳴らし、核廃絶と平和を願い、祈りました。法事の参列者を含め10数人が参加しました。ご住職からは、ヴィヴィアン・R・リーチさんの「コロナ・ウィルスから人類への手紙」が掲載された長野県上田市の浄楽寺だよりをいただきました。
午後からは草刈りです。家の周り、事務所のまわり、そして蛍場のわが家のお墓の周辺の草刈りをしてきました。くたびれましたね。
私のホームページは、土曜日からトップページの更新ができなくなりました。ブログは見られるし、更新できたのですが、トップページの他の場所はダメでした。ところが、今朝、開いてみたら、更新されていました。不思議です。
きょうは午前中が日本共産党の月間の活動、午後からは尾神岳で「ひなた」と「ラフベリー」が出演する「山の上コンサート」に参加してきます。