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新上越斎場建設事業の基本構想案


 おはようございます。今朝は午前4時に小鳥たちの鳴き声に起こされました。その後、もう一度、布団に入ったら6時過ぎとなりました。外は曇り、まずまずの天気です。

 昨日は市役所に向かう途中、母がショートでお世話になっている施設から連絡が入り、急きょ、戻りました。母が38度を超える熱を出したというのです。近くの医療機関で診てもらったところ、腕と右足のひざにたまった水が原因とか。処置をしてもらったら、落ち着きました。でも、家で母をみなければなりません。議会の厚生常任委員会の所管事務調査の様子はインターネットで見ました。

 上越市が昨日、明らかにした新上越斎場建設事業基本構想(案)によると、基本コンセプトは、①将来の火葬需要や市民ニーズに対応できる施設、②遺族等が故人を偲び、厳かにお見送りができる施設、③人にやさしく、安心して利用できる施設、④周辺環境に配慮した施設、⑤効率的な運営 に資する施設、の5つです。現斎場では、1火葬あたり、告別、火葬、収骨で約150分かかっていますが、新斎場では45分短縮し、105分程度とする計画です。そして、①火葬需要 ピーク時において上越斎場と頸北斎場の 2 施設で上越市の火葬需要を賄うことができる施設規模とする。②1日当たりの火葬件数を 現上越斎場の火葬可能件数 11 件から1.2 倍の14 件以上とする。③火葬希望が多い午前 10 時から午後 1 時の火葬可能件数を現在の6件から10件以上に増加することにより 、予約しやすい体制を確保する、としています。現上越斎場と新上越斎場の 主な施設機能、諸室の比較は別表8をごらんください。

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 新上越斎場の建設場所は、現上越斎場の市道を挟んだ北西側の土地で、敷地面積は、建物用地、駐車場、緑地など合計で約13,3 00 ㎡となります。事業方式は,従来方式、DB方式、DBO方式を比較した結果、事業の実現性、募集時における競争性の確保 、効率的な業務が期待できることからDB方式(設計・施工一括発注)で進めることとする、としています。概算事業費は約 2 4 30 億円を見込んでいます。財源については、合併特例債の活用を前提に、県との協議を継続するとのことです。本年度中に基本構想の策定、用地取得を行い、来年度には事業者選定、契約締結、そして令和4年度に実施設計、令和5~6年度に本体建築工事、外溝工事、令和6年度中には供用開始する計画です。

 市の説明の後、委員からは、「DB方式で進めた場合、従来方式と比較して約5000万円削減できるとしているが、その根拠を聞きたい」「土砂災害警戒区域の近くでも大丈夫なのか」「メンテナンスは1業者で行うのか」「妙高市の経塚斎場を利用した場合の補助は、同斎場を建て替えた場合でも補助を出せるような文言にすべきではないか」などの質問が出ていました。市は、「建物はイエローゾーンから外れたところに造られる。イエローゾーンでは駐車場、緑地帯などを予定しているがすでに災害防止工法がほどこされてる」「メンテナンスは、整備、運営とは別と考えている」「経塚斎場利用した場合の補助についての記述は、若干の修正はあるかなと思っている」などと答えていました。きょうのインターネット中継では、時どき、画像も音声も途絶えることがあって、質問や答弁は聞こえた部分のみで書きました。録画がアップされたら、補筆する予定です。

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 午後からは、妻に母をみてもらい、直江津、三和方面へ活動レポートのポスト下ろしに出かけてきました。そして夕方は大島区、安塚区へ同じくポスト下ろしです。途中、いるもの家で生け花写真を撮らせてもらいました。

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 きょうは、朝市へ行ってきた後、母のそばでデスクワークをします。

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2020年07月03日 07:34に投稿されたエントリーのページです。

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