おはようございます。今朝はどんよりしています。雨はまだ落ちていません。写真はプラゴミを出した後、近くの道路で撮りました。
昨日はショートへ行く母を送りだし、その後、市役所に向かいました。新型コロナ特別委員会等、会議が3つあったからです。
まず、新型コロナウィルス調査対策特別委員会です。6月定例議会が終わってからは、19日に続いて2回目の開催です。
今回の委員会では正副委員長がまとめた、「今後の進め方について(案)」について意見交換しました。(案)では、「経済」「医療福祉」「教育」の3部会を設置し、①これまで市民団体、市民から寄せられた「市民意見等一覧表」の対応方針(案)を精査する、②関係団体等へのヒアリングを行うとしています。そして7月6日までに部会ごとの協議・検討結果を委員長に提出、8日には特別委員会を開催し、委員会全体で協議して、提言書をまとめる。さらに、9日には提言書を市長に提出する、となっていました。委員からは様々な意見が出されましたが、最終的にこの(案)が了承されました。
委員会では、「正副委員長案で良いと思う。市民要望(実現)にはスピードが求められる。提言は何回出してもいい。福祉や教育等で漏れ落ちもあり、調査は必要だ」「今朝の新聞を見てショックだった。PCR検査センター設置は市民の安全、安心に係わることだ。行政のPCR検査センター設置の動きは遅すぎる」「地方創生臨時交付金の実施計画の(第2次)提出期限(…先行受付期限)は7月31日だ。これに(議会の検討内容を)反映させたい」などの意見が出ていました。
来週は今回、設置を決めた部会の動きも活発化し、重要な1週間となりそうです。
午後からは各派代表者会議でした。議題は第3の特別委員会設置についてです。すでに人口減少をテーマにした特別委員会設置で合意をしていましたので、あとは、特別委員会の名称、設置目的、構成メンバーをどうするかだけでしたので、長くても1時間くらいで会議は終わると思っていましたが、なんと3時間近くもかかりました。
名称は人口減少対策特別委員会、設置目的については各派が提出したものに基づいて正副議長、事務局で検討し、案を出すことで合意しました。なかなか合意に至らなかったのは、新特別委員会との関連で、既存の新型コロナウィルス調査対策特別委員会の構成人数(現在13人)を何人にするかと現メンバーでの活動期間をどうするかでした。
新型コロナ特別委員会は極めて重要な課題がテーマなのですべての会派、すべての議員の意向が反映できるようにと、従来の特別委員会人数(8人)を上回る措置をとったのですが、昨日の各派代表者会議では、人口減少特別委員会設置に伴い、「8人に戻すべき」という意見と、「(新特別委員会への移動希望を出していた3人をのぞく)10人にすべき」との意見に割れました。これについては、最終的には「10人」で落ち着きました。
もうひとつ、9月議会までに臨時議会があった場合、新設する人口減少対策特別委員会をそこで設置し、活動をスタートさせようと決まっていたのですが、その場合、9月議会開始までの期間、13人体制で行動計画を立てている新型コロナ特別委員会の活動をどうするかという議論になりました。私は、2つの特別委員会に属する人はその期間、ダブルで活動すればよい、と主張しました。しかし、「ダブルは認められないので、人口減少対策特別委員会は9月議会で設置する」という意見に分かれたのです。最終的には採決され、人口減少対策特別委員会設置は9月議会でということになりました。議会というのは市民の願いに寄り添って柔軟に活動するべきだと思いますが、こんなことでいいのでしょうか。
各派代表者会議が終わってからは、党議員団会議です。6月議会報告のビラ作成、議会報告会の開催などについて協議しました。議員団として議会報告ビラはすでに議員団ニュースでお知らせしていますが、「しんぶん赤旗」読者が中心です。読者以外のところにもお伝えしなければならないということで協議しました。議会報告会については、私から、「今議会では傍聴者が多かった。傍聴者の皆さんが私たちの議会活動をどうみたか。どう改善すべきかなどを意識的にお聴きしたい」と提案、その点を考慮した運営をすることで一致をみました。議会報告会は17日午後7時~市民プラザ第4会議室で行います。ぜひご参加ください。
きょうは、さくらメディカル㈱の「大池さくら会館」内覧会に出る以外は、デスクワークをしようと思っています。