おはようございます。今朝は5時過ぎに起床し、デスクワークをしています。仕事は活動レポートの作成と議会だよりの原稿書きです。どちらも、いまほど終わりました。外は曇り、天気は下り坂です。
昨日は本会議、委員会審査がありました。市役所に向かう途中、吉川区下町で見た尾神岳、元気な雲とともにあってきれいでした。
本会議では委員会審査を終えた議案の審査報告、討論、採決が行われました。私は旧第2クリーンセンター除却工事と板倉区統合小学校改修工事の工事請負契約で反対討論を行いました。2つの案件はともに入札が不調に終わり、最低価格を入れた共同企業体と市が随意契約を結ぶというものです。いずれも入札では「一位不動」となっており、公正さと競争性が確保されたか疑問だとのべて反対しました。あとはすべて賛成しました。
昨日は今年度の一般会計補正予算(第3号)も提出され、総括質疑、委員会審査が行われました。今回の補正予算は歳入歳出それぞれ11億1381万円を追加し、総額1142億3647万円とするもの。GIGAスクール構想実現のために必要な情報端末整備や児童扶養手当を受給するひとり親家庭等に対し、臨時特別給付金を支給するための経費、放課後児童クラブや病児保育室などに感染症対策物品の購入経費補助などが盛り込まれています。
文教経済常任委員会審査では、児童生徒1人1台の情報端末の整備をする問題をめぐって、「配備の見通しはたっているのか」「GIGAスクールサポーターは誰がやるのか」「端末は何年くらい使う予定か」など基本的な質問が相次ぎました。担当課長は、「極力、手を尽くしながら、年度内の配備をめざしたい」「情報通信業者に委託し、セッティング、初期研修などをやってもらう」「端末は5、6年くらいのリースの中で更新する予定だ」などと答えていました。
厚生常任委員会審査では、感染症対策物品の購入に関連し、病児保育室への支援についてもとりあげられました。平良木委員は、「運営は困難をきたしている。委託の仕組みからしてもお困りなのではないか。どこまで把握しているか」と質問しました。担当課長は「昨年の4、5月の利用者は626人だったが、今年は220人であり、65%減だ。運営費については今後、どのような手当てができるか検討していく」と答えました。
総務常任委員会審査では、私から、「新型コロナ関係で市民から寄せられている要望で、緊急に対応すべきだが、まだできていないものがあるのではないか」として、病児保育、病後児保育の問題を例に挙げ、質問しました。私は「利用者が大きく減っていて、たいへんなことになっている。特に病児保育のところでは、(5月は昨年比)4分の1の利用と聞く。保育士は12人、補助者もおられるなかで運営が厳しい状況だ。ここは医院としての困難があり、病児保育でも困難がある。国に対する働きかけも必要だが、場合によっては、市の予算を使ってでも支援すべきだ」と訴えました。笹川財務部長は、「(厚生常任委員会審査において)担当課で検討すると答弁している。(支援は)臨時交付金での対応もできるかなと思っている」とのべました。
昨日は本会議も委員会審査も早く終わり、その後、各派代表者会議や災害対策特別委員会の打ち合わせをして、吉川区に戻りました。米山さんの近くにすじ雲が流れていて素敵でした。
今日も本会議です。その前と後にも災害対策特別委員会の提言書提出などがあります。