おはようございます。今朝は6時に起床しました。ただ今、活動レポート印刷中です。今号は一般質問を掲載したこともあって、1万枚を超える印刷となります。まだ、3000枚くらいです。外は小雨が降っています。
昨日は6月議会最終日でした。追加議案に関する委員会審査報告、請願に関する委員長の審査報告、討論などが行われました。
このうち、加齢性難聴者の補器購入に対する公的助成制度創設を求める意見書提出にかかる請願、及び後期高齢者の医療費窓口負担の現状維持を求める意見書提出にかかる請願については、平良木議員が賛成討論に立ちました。
同議員は補聴器購入助成に関しては、「難聴の改善に力を発揮するのが補聴器だが、日本ではあまり普及していない。その理由は主に2つ。補聴器の購入価格が高いこと、そして高度・重度の聴覚障害の方しか公的支援の対象となっていないことにある」「高齢になっても生活の質を落とさず、心身ともに健やかに過ごすことができれば、認知症の予防、健康寿命の延伸、ひいては医療費の抑制にもつながる」とのべて賛成しました。
後期高齢者の医療費窓口負担の現状維持を求める請願では、「今年1月の全世代型社会保障検討会議医療保険部会の席上でも、委員から、『2割負担に伴う受診抑制により、結果として重症化につながると、逆に医療費、介護の費用を増幅させることにつながる』『86万円の平均所得の人たちに2割負担というのは、かなりの人たちが医療から遠ざけされる』との意見が出されているほか、日本医師会や全国後期高齢者医療広域連合協議会からも負担増についての検討の中止を求める意見が相次いで出されている。後期高齢者の暮らしと健康、命を守るために、医療費の窓口負担を増やさないでほしいという思いは、多くの国民の共通の思いだ」とのべて賛成しました。
いずれの請願も残念ながら賛成少数で不採択となってしましました。なお、補聴器助成についての請願では、日本共産党議員団、市民クラブの5議員の他、会派に属さない渡辺隆、宮越薫議員も採択に賛成しました。
請願はもうひとつ大事なものがありました。「自家増殖を原則禁止とする種苗法「改定」の取りやめを求める請願です。これについては、日本共産党議員団、市民クラブ、会派「輝」の鈴木めぐみ議員、会派に属しない宮越薫議員が賛成しましたが、賛成少数で不採択となりました。
このほか、追加された一般会計補正予算、教育委員などの人事案件については全会一致で可決されました。
上越市議会災害対策特別委員会は昨日、飯塚議長に「避難所における新型コロナウィルス感染症対策に関する提言書」を提出しました。
提言は「災害時の住民避難が新型コロナウィルスの感染拡大につながらないよう最大限の配慮が必要」として、①避難所の開設と密集状態の緩和、②高齢者など要配慮者の避難先の確保、③感染防止に配慮した避難所運営に努めること、④市民への周知、⑤避難所対応職員のスキルアップ、を求めています。
この提言書は本会議終了後、議長、副議長が市長に提出しました。その場には災害対策特別委員長の橋本洋一議員、副委員長の私も同席しました。
午後からは活動レポート、「しんぶん赤旗」日曜版のポスト下ろしと配達でした。大島、吉川区の山間部では、コシジシモツケソウ、キオンなどがたくさん咲いていました。うれしかったのは6年前に初めて出合ったコシジシモツケソウ(ひょっとすればオニシモツケかも)の白い花と再会したことです。ピンクのコシジシモツケソウと比較しながらごらんください。
昨日はチョウとも出合いました。キアゲハはおなじみですが、もうひとつのチョウの名前がわからず苦戦しています。
そうそう、大島区では、いつもの家で生け花を撮影しました。ホタルブクロ、アヤメ(?)などの花にはハチが蜜を求めて飛んできていました。
きょうは新型コロナ対策特別委員会です。間もなく、市役所に向かいます。
最近のコメント
上野春見 on 「春よ来い」『笑顔ふたたび』の感想相次ぐ: 笑顔ふたたび おめ
大狸 on ヤマユリ開花、母の通院日: ご母堂様、ご無事で良
大狸 on 白いねじ花と出合う: こんにちは。大島区の
大狸 on 新型コロナワクチン接種、2回目も終わる: 一般質問おつかれさま
大狸 on 新型コロナワクチン接種、2回目も終わる: 予防接種、おつかれさ
大狸 on 「新潟いのちの物語をつむぐ会」の例会に参加: いわゆる、人生会議に
大狸 on 柏崎で街頭宣伝: 聖ヶ鼻、風が強くなか
大狸 on 旗持山へ: 橋爪さんの心が清澄な
大狸 on うめたに守さんの選対集会: こんばんは、橋爪さん