おはようございます。今朝は5時半前に起床しました。外は晴れ、ただうっすらとモヤがかかっていました。いまは薄い青空が広がってきています。写真は5時半頃の米山さんです。
昨日は改選後初の議会でした。正副議長、各常任委員会などの構成、特別委員会の設置などが行われました。
議場にはこれまでゼロだった女性議員が7人を占めました。これだけで雰囲気が変わりましたね。マスコミ記者のカメラのシャッターを切る音も女性議員が登場したときに多かったように思います。
冒頭の議長選は「輝」の飯塚義隆議員と私の争いとなりました。投票に先立つ所信表明で私は、いまほど市民のいのちと健康、暮らしを守ることが求められているときはない、市民から「市議会は役に立つ」と言われる議会をつくっていこうと訴えました。具体的には、①通年議会の実施、②執行機関と緊張関係を保持しつつ、監視、評価、積極的提言を重視する、③重要課題は全議員の英知を結集してがんばる、④議会報告会、市民との意見交換会の改革、を公約として掲げました。投票の結果、飯塚義隆議員が26票獲得し、当選しました。私は6票でした。負けはしましたが、私の訴えは多くの議員の心に響いたと確信しています。
副議長選は「みらい」の波多野一夫議員と市民クラブの近藤彰治議員が立候補し、所信表明を行いました。投票の結果、波多野議員が22票、近藤議員が10票獲得、波多野議員が当選しました。私は近藤議員に1票投じました。
正副議長選は思うような結果にはなりませんでしたが、いまの難局を乗り切るためにも、民主的な運営を前提にしながら、積極的に協力していきたいと思います。
常任委員会の正副委員長については、活動レポートでお知らせしますが、総務常任委員会は滝沢一成委員長、江口修一副委員長、厚生常任委員会は渡邉隆委員長、牧田正樹副委員長、農政建設常任委員会は本山正人委員長、山田忠晴副委員長、文教経済常任委員会は上野公悦委員長、大島洋一副委員長となりました。日本共産党議員団からは、これまで特別委員会の委員長に就任することが何度かありましたが、常任委員長就任は上越議会史上初です。
注目された特別委員会ですが、災害対策特別委員会と新型コロナウィルス調査対策特別委員会の設置が決まりました。災害対策特別委員会の委員長は橋本洋一議員、副委員長は私です。また、新型コロナウィルス調査対策特別委員会については石田裕一議員が委員長、杉田勝典議員が副委員長になりました。
昨日は本会議終了後、全員協議会が開催され、新型コロナウィルス対策についての市のこれまで対応、今後の方針について報告されました。市役所の高橋理事が報告を担当しました。今回の全員協議会は、今後の議会としての新型コロナウィルス対策をすすめる上で情報共有の場となりました。
昨日の議会の動きの中でもうひとつ注目されたことがあります。新型コロナウィルス対策調査特別委員会が審査のスタートを切ったことです。今回の委員会では、この委員会審査をどう進めていくかの基本的な方向を中心に協議されました。
討議では、上野委員が「先日、大潟区で行った懇談会では、もうタイムリミット、もう待てないところまで深刻な状況となっている」「これまでに各議員が市民の切実な声を聞き取っている。同時に、いろいろな分野の市民との懇談を行い、実情を把握することも重要だ。そうした声を持ち寄って提言をまとめ、すぐに提出するべきだ」と指摘しました。他の委員からも「まず、市民の考えを聞きましょう。スピーディに提言を何度も出しましょう」「国や県への要望も出していくことが必要ではないか」「これまで共産党議員団などが要望書を出されている。そうした情報も集約して取り組んだらどうか」などの声があがりました。これらのことを受けて、委員会は各議員の情報を持ち寄って15日に再度開催することになりました。
きょうは、これから朝市宣伝です。その後、母の介護、地元での活動に専念します。