おはようございます。昨夜は事務所で活動レポートづくりをしました。そのため、家には朝、いっとき帰っただけです。眠いけれど、いまが頑張り時です。
日本共産党議員団は昨日の午前、村山市長あての「新型コロナウイルス対策に関する申し入れ」書を議会事務局を通じて提出しました。新型コロナウィルス感染症が拡大するなか、市民の暮らしと営業が極めて深刻な状況となっていることから、財政調整基金(昨年度末で約103億円)を思い切って取り崩してでも対策を強化するよう求めています。以下は申し入れ書全文です。
日頃より市民生活の安定に向けた行政運営に心がけておられることに敬意を表します。
さて、私どもは3月2日、3月4日と新型コロナウイルス対策について申し入れましたが、全国的には、その後も感染拡大が続き、市内でも感染者が出ました。そうしたなかで、市民の皆さんからは、感染拡大への不安とともに、かつてない深刻な経済危機に直面するなかで、営業や暮らしの補償などについての要望も私たちに寄せられています。
こういうときこそ、財政調整基金を思い切って取り崩すことなどによって、市民の要望に応えるべきです。
以下、要望しますので、ご検討の上、速やかに実施されるようお願いします。
1 妊婦、人工透析者はもちろんのこと、その他の市民についても、希望者にはマスク、消毒液を配布すること。
2 「生活支援臨時給付金」は1人10万円として、無条件で速やかに支給するよう政府に働きかけるとともに、市独自の「生活支援給付金」(仮称)を支給すること。
3 政府は4月8日、新型コロナウィルス感染症の影響により収入が減少した人に対して、国民健康保険税、介護保険料、固定資産税を減免すること、自治体がそれらの減免を行った場合に財政支援を行うことを決め、関係機関に通知した。当市でもこれらの減免に積極的に取り組むこと。
4 市税の徴収猶予及び換価の猶予制度、上下水道料金の徴収猶予、減免制度の活用を周知すること。
5 政府は自粛を求めるものの、補償については消極的である。自粛と一体で補償を行うよう、政府に強く働きかけること。
6 新型コロナウィルス感染症の地域経済への影響は数年間に及ぶ可能性があると言われていることをふまえ、市内中小零細業者などへの直接的財政支援を具体化すること。また、市が今年度末をもって廃止しようとしている住宅リフォーム促進事業については、ただちに継続を決め、関係者に周知すること。
午後からは選挙の準備でした。一番時間がかかったのはハガキのあて名書きです。死亡や住所移転などによって、市内には事実上いない人が何人も見つかり、その確認作業に追われました。
昨日も夕日がきれいでした。近くの畑の大根の花と夕日です。
さて、時間です。これからスタンディングです。