おはようございます。今朝は5時半に起床し、「しんぶん赤旗」日刊紙の配達をしてきました。夜明けがだんだん早くなってきているなと感じました。これからの季節、朝の風景が楽しみです。
昨日は朝から大忙しでした。議会運営委員会が午前9時から始まるというので、その前に新型コロナウイルス対策に関する申し入れを市長、教育長にしました。以下はその全文です。
安倍総理大臣は2月27日、新型コロナウイルス感染拡大防止のためとして、突如、全国の小中学校、高等学校などの一斉休校を要請しました。これを受けて、当市教育委員会は4日から休校措置をとることを決めました。
今回の措置で、児童・生徒に不安と動揺が広がっていると聞いています。また、保護者の皆さんなどからは、「一斉休校については政府がその根拠を示しておらず、無批判に実施するのはおかしい」「放課後児童クラブは安全とは言えない。かえって感染リスクが高くなるのではないか」などの声が私ども議員団に寄せられています。
そこで、これまで寄せられた声をもとにいくつかの点を要望しますので、ご検討くださいますようお願いします。
1 つくば市のように、休校としても児童・生徒の登校は可能とすること。その場合、授業は実施しないが、教職員が見守るなか、自主学習できるようにすること。
2 放課後児童クラブについては、希望者が多くなった場合、濃厚接触空間になりやすいことを考慮し、学校の教室等、広い空間の活用について検討すること。
3 休校期間中、給食は実施しないとされているが、早急に希望調査を行い、希望する児童生徒には用意すること。
4 各学校に児童生徒及び保護者からの相談窓口を設け、関係者に周知すること。
5 今後の感染の動きにもよるが、休校期間は春休みまでを固定化することなく、場合によっては短縮を検討すること。
6 給食材料の納入業者など、臨時休校によって事業に支障のきたすおそれのある市内業者への支援措置を講じること。
新型コロナウイルスをめぐっては、昨日も新たな動きがありました。県内の感染者が5名に増えたということ、上越市の放課後児童クラブの特別開設は当初9日からでしたが、4日からスタートさせることになりました。教育補助員、介助員の力も借りるとのことです。議会では、日程変更はしないものの、委員会審査については全員マスク着用ということになりました。委員会室は議場よりも狭い空間だというのが理由だそうです。
私は昨日の本会議では総括質疑を行いました。主な質疑項目は、非核平和友好都市宣言推進事業における中学生の広島平和記念式典への参加予算、住宅リフォーム予算、健康福祉部の福祉部と健康子育て部への分離問題、基幹相談支援センターで行われていた障害者に係わる各種相談業務を地域包括支援センターなどで実施するようにする条例改正などについてです。
このうち中学生の広島平和記念式典への派遣をめぐっては、昨年派遣できなかった中学校での平和教育の水準が維持できたのかと質問しました。担当部長は維持できた旨の答弁をしましたが、疑問です。総務常任委員会審査で具体的に深めていきたいと思います。住宅リフォーム促進事業については、関係団体から強く事業の継続がなされているなかで、予算減額などの理由をただしました。担当部長の答弁を聞いていて、今後どうするかについて慎重に見極めていこうとする姿勢を感じました。健康福祉部の分離をしても、健康づくりと医療機関の連携は今後も重視していくことが確認されました。
きょうは運転免許証の更新などいくつかの用事を足しながら、厚生常任委員会の審査を傍聴したいと思っています。