おはようございます。昨夜から吹雪になっています。風は強いのですが、その分、積雪は少なく2㌢くらいでしょうか。とても寒くなりました。
昨日は早稲田大学名誉教授の北川正恭さんの講演からスタートしました。北川さんは元三重県知事で、早稲田大学マニフェスト研究所顧問としての活動は有名です。講演は、いまの時代に議会はどういう役割を果たすべきか、どう活動していくかについてがメインでした。2000年の地方分権一括法の前と後の活動スタイルの違いにも言及しながら、「議会改革に終わりはない。執行部を変えるように質的に充実させ、市民に役立つことを見える化していく必要がある。議員全体の総体で議員活動をやることを重視してほしい」などと訴えました。北川さんの話は初めて聴きましたが、胸にすとんと落ちる話でしたね。
午後からは上越地域消防事務組合の定例議会でした。2019年度の一般会計補正予算や新年度予算などについて審議しいずれも可決しました。ただ、私の方は会計年度任用職員制度に伴う議案には反対しました。審議の中では、昨年大きな話題となった火災調査アプリのこと、臨時職員数と仕事内容、第15次組合消防整備計画案について発言しました。
夕方からは日韓親善上越市議会議員連盟の総会、及び新年会でした。新年会には駐新潟大韓民国総領事館の鄭美愛総領事や在日本大韓民国民団新潟県地方本部などの役員さんなども参加されて賑やかに交流しました。佐藤敏議員連盟会長は、「昨年から国レベルでは日韓関係は悪化しているが、こういうときこそ自治体レベルや文化交流を活発にしていくべきだ」と訴えました。そして、最後に総領事が近く誕生日を迎えられることを紹介し、「ハッピィバースデイトゥユー」と結びました。さすが挨拶の名手です。鄭美愛総領事は17年から新潟で勤務されています。お連れ合いは浦項市生まれで、上越市と同市との交流が深いことから、「上越市とは、心理的には管内で一番近い。年末に日韓首脳の会議もあり、希望を持って新年を迎えた」と語りました。相変わらず流暢な日本語で挨拶され、笑顔も素敵でした。
きょうは午後から長野市です。長野市議会との交流会があるのです。夜9時頃まで帰れないと思います。安塚、大島へは仲間の人に代わって行ってもらうことにしました。