おはようございます。今朝はきびしく冷え込みましたね。車のフロントガラスにお風呂のお湯をかけ、溶かしました。写真は今朝の米山さんです。きょうの日中は、冬とは思えない暖かい天気となりそうです。
昨日は午前が街頭宣伝でした。天気があまりよくなく、しかも風が吹いていたので、流しだけにしようかと仲間と相談していたのですが、牧区に入ったあたりから落ち着いた天気となり、荒井、柳島、泉など8か所で街頭演説をしました。柳島では握手を求めてくる女性の方がありました。うれしいですね。そのほかのところでも、わざわざ外に出てきて聴いてくださる方が少なくとも4人はいました。聴衆があると話に力が入ります。
午後からは月例議員懇談会、議員勉強会が文化会館で行われました。
議員勉強会は、えちごトキめき鉄道㈱社長の鳥塚亮さんの講演でした。同社長の講演を聴くのは今回で2度目。テーマはひと言で言えば、「ローカル線で地域を元気にする方法」です。今回も面白く、いろんな意味で勉強になる内容でした。
「日本全国に通用する法則がある」として、人間の行動心理をクローズアップしてテーマに迫っていく話し方は見事でした。「都会の人は古いのが好き」「ガイドブックに載っていないところを探している人は10人に1人はいる」「子どものころ覚えた原風景は忘れない」など、ぐいぐい引きつけられました。
その他、「素敵なポスターを撮った場所に行ってみたい人たちが大勢いる」「妙高でインスタ一番人気の写真はご飯の上にイナゴをのせたもの」という話を聴いて、ポスターや写真についても考えさせられることがいくつもありました。
最後に言われた「高田で一番興味があるのは瞽女(ごぜ)さん。瞽女唄を聴いて、特等米を瞽女さんにさしだす。江戸時代から行われてきたというが、この地には相互扶助が根付いている」という話にはびっくりしました。まだ就任4か月なのに、この地域の歴史をよくご存じだったからです。
講演を聴いた後、もっと鳥塚社長の考えを知りたいと思い、本屋さんで「直江の津」最新号を求めました。
最後に注文を一つ。この時期ですから、「地域住民の足」としてのトキ鉄の課題と方針についても少しは語ってほしかったですね。
きょうは、地元で活動します。