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総合事務所時間外受付体制見直し問題で激論

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 いやー、厳しい冷え込みですね。おそらく、今冬で一番でしょう。おはようございます。今朝は「しんぶん赤旗」日刊紙の配達だったのですが、この寒さにはまいりましたね。

 ただ、冷凍庫に入ったような寒さのおかげで、普段見れない景色も見ることができました。そのひとつ、ぱりぱりになったモミジです。美しさをそのままにして凍りつく。すごいですね。

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 さて昨日は総務常任委員会審査でした。何と言っても今議会の最大の注目は総合事務所時間外受付体制見直し問題です。

 上越市は来年4月から総合事務所の時間外受付体制を見直し、吉川、安塚など10総合事務所での受付をやめ、柿崎、浦川原、板倉区の3総合事務所、木田庁舎へ集約しようとしています。それに伴い、休日、夜間の防災行政無線の放送の仕方も変えようとしています。

 これらは市の行政改革の一環として行われるものですが、関係区の地域協議会や町会会長などに丁寧に説明し、意見を聴き、それらを検討することが重要です。合意を得られない場合は、新たな取組をやめる勇気も必要です。

 ところが、地域協議会などへの2回目の説明は方針案ではなく、市が固めた方針として説明してきました。なかには、地域協議会への説明が今議会で関連予算が議決してからになるところもあります。議会に対しては改革の方向性を示し、各区地域協議会開催情報などを流し、「見直しに係る情報や動向に触れていただくことができるよう、意を用いた」としていますが、議会から意見を聴くことは一切してきませんでした。こうした進め方には民主主義がありません。

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 防災行政無線に関しては、1分1秒の遅れが市民のいのちと安全にかかわることもありえます。ところが、それぞれの区において、今回の新しい方針で放送で行った場合、これまでよりもどれくらい遅くなるかを把握すべき部署が把握していなかったのです。正直言って、びっくりしてしまいました。

 昨日の審査では、総合事務所時間外受付体制見直し問題で活発な議論が行われましたが、最終的には関連予算が可決されてしまいました。ただ、賛成した委員も、「時間外受付の見直しにあたっては、地域住民への説明を一層丁寧に行うとともに、令和2年度当初からの円滑な実施に向け最善を尽くすこと」などの付帯決議を提案、可決しました。

 昨日は総合事務所時間外受付体制見直し問題に関する請願2件を含め、3件の請願審査も行われました。そのうちの1件は採択されましたが、いまは時間がないので、中身などは活動レポートに書きます。

 きょうは本会議、一般質問が始まります。質問者は全部で17人、私は12日の午前の予定です。
 

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2019年12月10日 08:16に投稿されたエントリーのページです。

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