おはようございます。今朝は6時20分に起床し、事務所でデスクワークをしています。起床直後、窓の外がいい色になりそうなので、外へ出たのですが、写真にはなりませんでした。
さて、昨日は大忙しでした。まず、8時半に吉川中学校へ。先日の模擬議会の事後学習に参加するためです。
滝沢議員が「感動しました。皆さんが、あんなに堂々とやってくれるとは思いませんでした」と挨拶した後、グループごとにどんな感想を持ったかを出し合いました。そして、何が良かったか、問題点や課題はどんなことがあったか、課題解決のために今後どうしたらいいかを話し合い、発表してくれました。
生徒の感想の中で印象に残ったことをいくつか書きとめておきます。「いままであまり興味がなかった政治について、たくさん学ぶことができました」「公民の分野で政治について学びましたが、あまり親近感がなく遠い存在でした。今回の模擬議会によって、私にとって、かなり意識するものとなりました」「普段、立ち入れない部屋も見せていただき、いい経験をしました」。感想を聞いて模擬議会に取り組んで良かったと改めて思いました。
課題も浮き彫りになりました。「準備時間が足りない」「質問と答弁の時間が短かった」「もっと多くの人が質問できるようにすべきだ」「再質問と答弁がかみあっていなかった」等です。これらは来年度以降に実施に向けて検討しなければなりませんね。
今後については、「中学生が議会をするということももっとPRすべきだ」「もっと地域にかかわっていく」「授業の一環として議員さんに来てもらう。また、自分たちが出かけていく」「資料をよく読んで理解する」「違う人が再質問できるようにして質問者を増やす」などの声があがりました。
事後学習には先日描いたイラストも持参して、私も話をさせてもらいました。来年も模擬議会をやりたいという声が出て、うれしかったですね。
午後1時半からは市議会移住定住促進対策特別委員会と移住定住コンシェルジュ、上越市移住インフルエンサーなどとの意見交換が行われました。私は傍聴者として参加しました。
開会にあたって挨拶した杉田勝典市議会副議長は、「移住定住の動きが出ているなかで、当市が取り組むべき方向性を探りたい」とのべました。
自己紹介後の意見交換の中では、市役所の中山間地域振興・移住促進係長の小山真吾さんと移住定住コンシェルジュの柳原志保さんが市の移住定住施策について説明、移住インフルエンサーの塚田卓弥さんが自らの体験に基づいて移住定住をどうすすめるべきか発言しました。
塚田さんは遊雪というコンセプトで雪遊びが好きな人にねらいを定めて移住促進をすすめようと様々な取組をしています。そして、「移住定住は発信力がすべてだ」「上越を手のひらに例えると、指先に位置するところ、地域の末端を重視していくべきだ」などとのべていました。
議会の委員からは、「遊雪ということだけで本当に移住のつながるのか」などの質問が出ていましたが、塚田さんは中郷区岡沢での取り組みを紹介しました。その中で、遊ぶ場所でつながった若者に来てもらい、2家族の移住に結び付いていったことなどを明らかにしました。
今度、岡沢での雪遊びの様子を見てみたいものです。それと、お休み処、「だんだんどうも」は前から入ってみたいと思っていた場所です。ここも訪ねてみたい。
午後4時からは大島区菖蒲の飯田邸において、市議会食料農業農村議員連盟の収穫祭が行われました。ここは手づくりの料理が美味しいので、いつも楽しみにしています。今回もゴボウのたたき、ふきのとうの酢物などをいただきました。野澤菜漬けは今年初めて食べました。写真撮影を忘れましたが、ソバも美味しかったです。
収穫祭に約1時間参加したのち、吉川区総合事務所へ車を飛ばしました。町内会長連絡協議会が行われたからです。総合事務所の時間外受付の廃止など市政の懸案事項がどのように説明されるか、どのような意見が出るかこの目で見ておきたいと思ったからです。会は約1時間半、市の説明がよくわかりましたので、委員会審査などでの論点を整理できました。
昨日は携帯電話がよく鳴る日でした。午前も午後も生活相談が相次ぎました。電話だけでは解決しない事例もあり、家に戻ったのは午後9時半過ぎとなりました。
きょうは、まず地域包括支援センターへ行き、その後、デスクワークをしたいと思っていますが、思うようにいくかどうか。