おはようございます。今朝は寒いですね。でも、こういう日の朝は風景がいいです。写真は下中条地内で撮ったものです。
昨日は午前が母の通院日でした。と言っても、昨日は年に一度のMRI検査がありました。脳内の動脈瘤がどうなっているかが気になりました。結果は昨年と同じ数値でホッとしました。担当医から「来年はどうしますか」と訊かれたので、「来年もお願いします」と答えました。「もういいです」とは言えませんし、大きさがどうなるかも気になりますし……。
午後からは、市議会食料農業農村議員連盟の視察研修でした。メンバー16人が柿崎区行法にて2年前からイノシシなどの加工・販売に取り組んでいる柿崎ブーシェリーを訪問し、森本代表や岸田副代表からこれまでの取組や今後の課題についてお聴きしました。
処理施設は平屋建て、年間約60頭のイノシシを処理する施設として2年前に完成。この種の施設としては小規模だということでしたが、「熟成させることや個体が何を食べていたか、性別、年齢などのデータをつけることで、料理人のニーズに合わせた柔軟な対応をすることができる」ということでした。森本さんは、「個体の物語をつくって提供できる」とも語っていました。
施設には、冷却した食材を解凍した際に、食材本来の鮮度と風味を再現できるという3Dフリーザー(急速冷凍機)や電解水生成機が備えてありました。今年29頭目というイノシシ肉を加工するところを見せていただきましたが、見事な仕事ぶりと衛生的な環境に好感が持てました。
森本さんの話の中で、「イノシシも死の恐怖で味が落ちることもある。できれば、生きたまま捕まえ、一泊させた方がいい」という趣旨の言葉がありました。あらためて、「命をいただく」ということを考えました。
施設を視察後は柿崎区上下浜のお食事の館・「わすけ」でイノシシ肉の鉄板焼きなどをご馳走になってきました。いうまでもなく、有料です。肉の臭みもないし、肉質も軟らかでおいしくいただきました。
昨日は天気がよく、景色も抜群でした。柿崎区行法にて撮った米山さんとオオイヌノフグリです。春の花がもう咲くとはびっくりです。
きょうは議会の会議などが4つもあります。フル回転です。