おはようございます。今朝も冷えましたね。でも、天気はだんだん良くなっていくみたい。きょう、明日といろんなイベントがあるので助かります。写真は6時半頃の尾神岳です。
昨日の午前は大島地区公民館主催の「座禅と写経の講座」でした。マイクロバスに乗って、十日町市松代の長命寺へ。橋を渡ってすぐ目に入ったのは大イチョウでした。雪が多いせいとのことですが、横の枝の伸びは悪く、幹はどんどん上へと伸びていました。幹の太さといい、高さといい、これまで私が見たイチョウの木の中では最大、最長でした。
座禅は10分間でしたが、正規の足の組み方は私には出来ませんでした。「はいて、吸う」を意識した呼吸をし、背筋を伸ばすのが精いっぱいでした。座禅をした部屋のふすま絵はススキ、ハギ、キキョウが描かれており、見事でしたね。
さて、部屋を移しての写経、初めて体験しました。本格的な筆を使う自信はなく、筆ペンで書かせてもらいました。ふだん筆ペンを持つのは香典の袋に名前を書くくらいなもの、久しぶりに長い書を書きました。薄く見本の文字が見えるとはいえ、緊張しましたね。
私は他の参加者より、早く書き上げましたので、台紙となっていた紙を利用してイラストを描かせてもらいました。そっと描くつもりだったのですが、参加者の人にもご住職にも気づかれてしまいました。まあ、いいでしょう。
あとでわかったことですが、ご住職は、ゴルフの雑誌や旅行誌の編集をされたことがある人でした。じつは会場で寺報をいただいたのですが、文章がとても良かったので、調べたのです。文章のプロでもあったのにはびっくりでした。
講座の旅が終わったのは午後1時半頃です。その後、新聞屋さんへ活動レポートの折り込み依頼をし、「しんぶん赤旗」日曜版の配達もしました。