おはようございます。今朝は千葉県北松戸からの発信です。外は少し曇っていますが、まずまずの天気です。昨日から市議会災害対策特別委員会の視察に出ています。
昨日は八千代市でみどりが丘小学校のみどりサポートチームによる防災の取組を学びました。同チームは第20回防災まちづくり大賞を受賞した団体です。「みどり防災キャンプ」や避難所運営委員会の活動などを通じて、「学校と地域を結ぶコーディネーターとして、美化活動・防災活動を実施している」ことが評価され、受賞につながりました。
昨日は、みどりサポートチームの鈴木代表からパワーポイントを使って、これまでの活動、今後の課題などを話していただきました。「みどり防災キャンプ」については、東日本大震災の教訓から、地域やまちの人を守るために考えたということでしたが、キャンプは「児童だけでなく、親、地域が防災を学ぶ場」と位置づけ、様々なプログラムが用意されていました。避難所運営については、「みどり避難所運営ゲーム」も開発し、注目されています。
どこの学校でも避難訓練などを行っていますが、私が注目したのは、地域のサポート団体が一緒になって学校現場から防災に接近する手法です。新鮮さを感じました。これまで、上越の市議会では、学校と防災については深い議論をしたことがありません。今回の研修を契機に目を向けていきたいと思います。
きょうは春日部市へ行きます。