おはようございます。今朝は6時半に起床し、事務所にて仕事をしています。昨夜は、というよりも今朝がたの4時に布団の中に入ったので、頭はしっかりしていません。もっとも睡眠時間は昨夜の夕飯後、少し横になっていますので、ある程度とれています。ご心配なく。布団に入るのが遅くなったのは原稿書きが進まなかったからです。
昨日は総務常任委員会の3日目でした。防災危機管理部、自治・市民環境部関係の案件で質疑しました。
上越市では団員不足などから現行の体制では十分な消防団活動ができないとして、適正配置(再編)に向けての努力が始まっています。
私はこれまでヒアリングやアンケート調査等で団員や町内会などの声をかつてなく広く集めて、問題点をクローズアップしたことを評価したうえで、適正配置計画を部分的に決め、積み重ねていくのではなく、全体計画を期限を定めて決めていくことを求めました。私以外の議員も同様の意見をのべていました。また、訓練や消防大会などの行事の見直しについても、気がついたこと、できることから取り組むことは大事だが、アンケート等で浮き彫りになった見直し項目を整理し、速やかに検討するよう訴えました。さらに、消防団の出動命令については、携帯メールを主にしながらも、防災無線など他のチャンネルも活用するよう求めました。
上越市の非核平和の取組は、今年度から、広島平和記念式典への中学生の派遣数をこれまでの3分の1に減らし、行革で経費の「削減対象」にするという重大な後退が起きています。
私は昨年度の取組の中でどんな課題や問題点があったかを確認しました。担当課長は、報告会の日程調整に難儀していることやバスによる広島への移動の負担軽減などが課題だったことを明らかにしましたが、各校で代表を1人選ぶことが難しいことは確認していないと答えました。やはり、中学生派遣の困難さからの削減ではなく、行革の経費削減と言わざるをえませんね。これからの平和の担い手を育てていくためにも、速やかに元に戻してほしいと思います。
非核平和の取組では、もう一つの問題をとりあげました。それは戦後70年以上が経過するなかで、戦争体験者が亡くなり、戦争未体験の世代がどう「戦争体験」を伝えていくという問題です。私はNHKEテレETV特集「少女たちがみつめた長崎」での作家、青来有一の実践を紹介しながら、当市においても取組を急ぐべきだと強調しました。土橋副市長はその必要性を改めて表明し、担当課長は学校の平和教育の講師の皆さんと意見交換し、どう具体化するかを協議しているとのべました。
きょうから一般質問です。猛烈に忙しい日が続きます。