おはようございます。今朝は6時半過ぎにやっと起きました。涼しくなったら、なかなか起きれないですね。もっとも寝た時間も遅かったのですが。いまは、ミンミンの合唱が大きくなっています。
昨日の午前、長峰城(1616年~1618年、城主牧野忠成)の見学会が行われました。案内役は山城研究家の金井薫さんと佐藤春雄さん。吉川区内外から約70人が参加しました。見学会の運営には、今回初めて吉川中学生18人も加わりました。
私にとって、長峰城見学会の参加は4回目か5回目。毎回、発見があります。
今回は佐藤さんの案内で船着き場にいたる道を初めて歩きました。改めて、大きな池に囲まれた城としての有利な条件を意識しました。空堀の底から見た犬走りについては、崩れにくいとともに攻めずらくなることを現地で学びました。今回はまた、鉄分を多く含んだ地層(古代砂層)と長沢、神田町、梶にあったとされる製鉄炉との関連などについても学びました。参加者から「おーっ」という驚きの声があがったのは2度、いずれも磁石に砂がたくさん付いたときでした。
歩いていて、ヌマトラノオ(1か所)やツリガネニンジン(3か所)、ゴマナ(1か所)の花も見つけました。
上越市議会主催の「女性フォーラム」が昨日の午後、オーレンプラザで行われました。
基調講演は慶応義塾大学大学院准教授の谷口尚子さん。「女性が議員を目指しやすい環境作り」と題して40分ほど話をされました。谷口さんは講演のまとめの中で、女性議員を増やすには、①社会全体の意識改革、議員誕生と活動を支援する仕組みの必要性、②政治参加の入り口は関心のあるところから、③「社会的参加」も大事だが、「個人的意義」も大事だと、3点を強調されました。
パネルディスカッションでは、佐々木志津子見附市議会議長、上田市議会議員の池上喜美子さん、田上町議会議員の今井幸代さん、そして武藤正信上越市議会議長がパネリストになり、どのようにして議員になったのか、議員として活動していくうえでの課題、今後の議会のあり方などについて発言しました。また、会場の参加者からの質問にも答えました。
この中では、「議員はまず現状を知ることが大事。そして市民の生の声を受け止め、話し合うことが大事だ」「相談できる相手がいるかどうか、話を聞いてくれる人がいるかどうかが大事」、「2期目の時、出産で半年間議会活動ができなかった。代理投票制度があるといいなと思った」、「議員はほんとにもうからない。交際費が増えて、手元に残る金はない」などの発言がありました。
女性が議員を目指しやすい環境づくりを具体的にどうするかをはっきりさせるには、もう少し時間をかけて議論する必要がありましたね。
夜、といっても深夜ですが、古い写真を見ていて、母の姉、アヤノ伯母さんの写真を見つけました。23歳のときのものだということですが、伯母さんの写真が残っていて良かったです。母にも見せたいと思います。
きょうは、これから市役所です。