おはようございます。今朝はまずまずの天気となっています。昨日から年金者組合の用事で佐渡に来ています。
昨日の新潟日報の読書のページの「にいがた人の本棚」に、佐渡の磯部欣三さんの「佐渡金山」が紹介されていてびっくりしました。磯部さんは数年前に亡くなったのですが、私が明治期の佐渡鉱山労働者のことをテーマに卒業論文を書く際、いろいろな資料を見せてもらったほか、田中圭一先生(故人)を紹介してくださるなどたいへんお世話になった人です。佐渡へ行くという日に、磯部さんの記事、偶然とは思えないものを感じます。
こちらに来ても気になるのは、野の花や植物です。昨日、島内を動いていて、一番目に入ったのはマタタビでした。行くとこ行くとこ、マタタビがある。よほど生育環境が合うのでしょうね。そして観光の目玉の一つにもなっているトビシマカンゾウとイワユリ、これも島のあちこちで咲いていました。私の住んでいる上越でも咲き始めているのかもしれませんが、キリンソウも真っ盛りです。下の写真はトビシマカンゾウとイワユリです。
だんだんいい天気になってきました。きょうは、磯部さんの関係資料と出合えるかどうか。もっとも、その時間的余裕があればの話ですが。