おはようございます。今朝は二度寝して6時半過ぎに起床しました。外は晴れ、次第に暑くなりそうです。今朝は不思議と小鳥たちの鳴き声がしません。二度寝しているのかな。
さて、昨日も新しい出会いと動きがありました。午前11時20分、参院選新潟選挙区から立候補を予定している「うち越さくら」さんが国民民主党の梅谷守県連代表とともに党上越地区委員会に挨拶に来られました。2階の会議場で拍手で迎えられたさくらさんに、「やばしくしていて申し訳ございません」と言ったら、平良木元市議から「私もわからない」と言われてしまいました。会場には仲間たちが「うち越さくら」さんを歓迎する言葉がガラス戸に貼って、歓迎の気持ちを表してくれていました。
平良木元市議の進行のもと、「うち越さくら」さんが挨拶しました。さくらさんは今回、新潟市に法律事務所を構えることになったこと、参院選に出るにあたっての決意などをのべ、協力を求めました。弁護士さんではありますが、とても親しみやすい雰囲気を持った女性なのでホッとしました。政策もばっちりです。この人なら、ばあちゃんやとうちゃんたちにも支持をお願いできますね。
挨拶が終わってからの交流の中では、弁護士になったいきさつや、若者への思いなどを問う質問も出されました。私はこの日のためにずっと考えていたことがありました。ニセアカシアの花をさくらさんにプレゼントすることです。甘い香りをぜひ味わってほしいと思っていましたし、それにこの花の花言葉が好きだったからです。花言葉は、「友情」「頼られる人」です。さくらさんには、この花、気に入ってもらえたようです。
午後からは各派代表者会議、月例議員懇談会、議員勉強会と続きました。
議員勉強会では、長岡技術科学大学の山本麻希准教授から「地域ぐるみの効果的なイノシシ被害対策について」というテーマで講演していただきました。議員だけでなく、関係部署の職員も参加しました。
講演を聴き、「鳥獣被害は災害である」として、被害の現状を調べ、集落環境診断を行ったうえで対策を講じる。このごく当たり前のことをきちんとやることなくして対策は前には進まないことがよくわかりました。山本さんは、講演の中で、「新潟県には鳥獣対策の専門官がいない」「行政依存型の対策ではなく、住民参加型の対策をとるべき。その場合、対策のモデル集落を設定して、そこでの成果をもとに他集落にも広げていくことが重要」などとのべました。
最近の熊被害にもふれ、「奥山から離れた人里の被害を減らすには侵入ルートの環境整備が必要だ」「ツキノワグマは優れた学習能力と長期的記憶を持っている。人里にある甘くておいしいものを除去することが重要だ。そして、人間が住む場所は怖いと学習させることも大事」などと訴えました。
山本さんはまた、最近増えてきている特定外来種・アライグマについても「生態系を破壊する。早期発見、早期根絶を」と強調しました。
だいぶ早口でしたが、パワーがあふれ、説得力のあるいい講演だったと思います。今回の講演が上越市における対策の流れを変えていくきっかけとなるかも知れません。
夕方、地元に戻ると、夕陽や夕焼けの景色が素敵でした。何枚かの写真を撮りました。そのうちの2枚をアップします。
きょうは午前がデスクワーク、午後からは消防組合の用でオーレンプラザに行きます。