おはようございます。いい天気が続きますね。今朝は5時半過ぎに起床し、事務所に来て、洗車をしました。たぶん昨日も黄砂があったのでしょう、ほこりだらけになっていました。写真は昨日の夕方、近くの山すそにて撮ったものです。イワカガミも花の時期に入っています。
昨日は午前10時前に吉川を出発、大島区へと車を走らせました。総勢6人、2台の車でまず向かったのは、「日本一のトコロテン」。今年初めて食べるという人ばかりで、懐かしがって食べました。
トコロテンを食べてからは旭新緑祭の会場へ行きました。すでにブナ林の散策グループ、山菜収穫グループのみなさんは出発していて、こちらは自主的に山菜採りをしました。うれしかったのは会場の近くでは、ウドだけでなく、ノノバ(ツリガネニンジンの若芽)を採ることが出来たことです。茎を折った時に出る白い液とノノバ特有の香りが何とも言えませんでした。
山菜採りを終えて、お昼の会場に戻ると、10時に出発していた山菜採りグループの人たちもすでに戻っていました。そのなかには母の実家の親せき筋の人も来ていて、「コシアブラを見つけることが出来なかった」と残念がる声も出ていました。それで、今度は私が案内人を務め、20分くらい、ブナ林の中などで探しました。多くは採れませんでしたが、私と一緒に動いた3人の人たちからは満足していただけたようです。
さてお昼の大交流会、会場となった広場には130人くらい集まったのではないでしょうか。大島区旭地区出身の人、上越市内の人、大島区と交流のある人などが集いました。群馬在住の私の従兄夫婦も参加していました。
交流会で用意された食べ物。旭地区の女性陣のみなさんが頑張って作ってくださいました。今回も豪快なウドの姿揚げ、コゴミ、ヨモギ、タラの芽などの天ぷら、タケノコやニンジン、ジャガイモなどが入ったお汁、焼き肉、ワサビの漬け物をたっぷりいただきました。中でも、めずらしかったのは、嫁泣かせ(アキギリ)とツルニンジンの天ぷらです。嫁泣かせは揚げ方のせいか、からっと美味しくなっていました。ツルニンジンは初めて口にしたような気がします。
昨日は気温が上昇し、25度近くなったのではないでしょうか。山菜料理を食べてからは、木陰に入って従兄や大島区集落づくり推進員の飯塚さんなどと語りあいました。
交流会が終了したのは午後1時半過ぎです。私の親せき筋にあたる大島旭会の内山会長が閉会の挨拶をしました。楽しいイベントでしたね。
家に帰ったのは午後2時半頃です。私がいない間に千葉や埼玉の従弟妹がやってきて、母の顔を見ていってくれました。突然訪問という形になったこともあって、母は感激して涙を流したようです。私が帰ったときもコタツで横になっていて、「いまも思い出して涙、流していたがど」と言っていました。
きょうは、母に実家へ行きます。従兄の納骨式があるのです。天気が良くて助かります。