おはようございます。今朝は雨です。朝6時過ぎに起床し、事務所で活動レポートの修正作業を行い、商業紙に折り込む分の印刷をいまほど終えたところです。写真は事務所近くのヤマザクラ、最後の一本が満開となりました。これが咲くと、今度はネズミザクラの番です。
昨日は午前10時から議会各派代表者会議、月例議員懇談会、議員勉強会と続きました。
このうち代表者会議では、選挙管理委員、補充員の選出、市議会主催の議会報告会、意見交換会の開催などについて協議しました。まだ、議員懇談会では「議員定数、報酬のあり方検討委員会」から中間報告があり、市民説明会の進め方などをめぐって意見が交わされました。
午後からは議員勉強会でした。講師は龍谷大学の土山希美枝教授。演題は「議員定数・報酬の『理解と納得』を考える」でした。前半は抽象的で、しかも話のテンポが速く、単調だったので睡魔との闘いでした。しかし、後半になって話が具体的になると、じつに面白い内容で、惹きつけられました。
昨日の講演を聴いて改めて確認できたのは、議会が何をするにしても、市民から信頼される議会づくりができていないと、市民から相手にされないということです。そもそも、議会・議員が何をしているのかわからない。議会だよりを年4回発行したくらいでは市民に議会も議員も見えないのです。
議会・議員が市民にとって役に立っているのか。きちんと行政のチェックをしているのか。いい提案をし、行政に活かされているのか。「だれだれの質問が良くて、行政が動いた。こんな施策につながった」といった追跡記事も必要だという話はうなずけました。「市民からはプラスもマイナスも評価してもらえる。叱る人もいれば、ほめる人もいる。それが大事ではないか」「魅力ある議員が出ないと、議員になりたいという人は出てこない」という指摘もその通りだと思います。
このほか、「委員会が終わったら、ホワイトボードで、いい議論ができたかを委員会で確認する」「議会では委員長代表質問があってもいい。それをもとに委員会での審査を深める」「議会だよりでは、議員名を出して、それぞれの議員の魅力を伝える。議会の魅力も伝えることが大事だ」などこれまでの常識では考えられない提案がいくつもされました。とてもよかったと思います。講演の後半がホワイトボードを使って行われ、講師を囲んで意見交換できたのもよかったです。
きょうは、「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金が中心です。28日午後1時半から多目的集会場において行われる「政治を語り、山菜料理を楽しむ会」の準備もあります。