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基礎年金等の改善求める陳情は不採択に


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 おはようございます。今朝は穏やかな朝となりました。5時半に起床し、「しんぶん赤旗」日刊紙の配達に行ってきました。天気はいま一つだったのですが、日の出を見ることが出来ました。上の写真は旭地区の坪野内から撮ったものです。

 昨日は厚生常任委員会の2日目でした。昨日の委員会では、「基礎年金額等の改善と年金の毎月支給を求める陳情書」が審議されましたが、賛成少数で不採択となってしまいました。

 この陳情書は年金者組合上越支部(井上文夫支部長)が市議会に提出していたもの。2013年10月以降、年金額が合計で3.4%減額された中で、購買力の低下や生活保護世帯への移行などが進んでいるとして、老齢基礎年金などの支給額の改善と年金の支給を隔月支給から毎月支給に変更するよう、国会、政府関係機関に意見書の提出を求めています。

 昨日は陳情者団体を代表して井上さんが、「この上越市での年金(共済年金を除いて)は2013年ベースで903億円支払われていい額だったが、いまは年金額の減額で年に30億円減少している。関係者の生活は厳しくなり、税金の滞納や生活保護への移行が進んでいる。意見書を提出してほしい」と訴えました。

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 趣旨説明後の委員会審査では、「趣旨はよくわかるが、将来に不安を持っている若者もいる。いまの額の中でやりくりしていかねばと思っている」「日本はあらゆる面で手厚く手当てされている。心苦しいが陳情には反対だ」「毎月支給は手間がかかる」などとのべて、反対する委員が多数を占めました。賛成したのは、日本共産党議員団の橋本委員だけでした。同委員は、「消費税の引き上げを前に年金者の生活はますます苦しくなっている。趣旨に賛同する」などとのべました。

 昨日は8年目の3.11です。市役所では、亡くなった人たちを追悼するために黙とうをという館内放送が流れ、私と上野議員も議員控室にて1分間の黙とうをしました。

 昨日は陳情の審査のときだけ委員会を傍聴し、あとは生活相談とデスクワークで夕方まで市役所にいました。

 きょうからは総務常任委員会審査です。まもなく、市役所に向かいます。

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2019年03月12日 08:04に投稿されたエントリーのページです。

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