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上越民商が中小商工業対策で市に申し入れ

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 暦の上で春が来てもほんとうの春は遠い。いつもそう思っていましたが、今年は違います。すぐに本格的な春がやってきたという感じですね。おはようございます。昨日の暖かさにはびっくりしました。車は暖房を切り、家の中ではストーブを止めました。

 上の写真は市役所から帰る途中、吉川区大乗寺で見つけたオオイヌノフグリです。暖かい陽射しを受けてコバルトブルーの花が満開でした。そこに、ただ一輪、赤紫色の花が咲いている。オオイヌノフグリの花にはまれに白があるそうですが、赤紫色は聞いたことがありません。野の花好きの人間にとってはこたえさんね光景でした。

 昨日は午前、市役所へ行きました。10時から上越民主商工会(上野正信会長)の要望活動があったからです。同会の上野会長ら6人が市役所を訪れ、市長あての「地域経済の振興を図るため、中小商工業者への施策拡充を求める要望書」を提出するとともに、産業振興課長、建築住宅課長など関係課の幹部と懇談しました。日本共産党議員団の3市議も同席しました。

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 要望書は①住宅リフォーム助成制度を継続実施し、使い勝手をよくする改善を行うこと、②店舗等改装促進事業における補助上限額を50万円に引き上げること、③国民健康保険税の引き上げをしないこと、④地域経済と地域住民の生活を破壊する消費税の増税に反対すること、中小企業に多大な実務負担を押し付ける軽減税率や適格請求書(インボイス)制度の実施に反対することなど7つの柱から構成されています。

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 要望書を受けて市側は、「住宅リフォームの制度については毎年度検証しつつ、実施している。平成30年度からは国の交付金がなくなる中、すべて一般財源で7500万円計上した。屋根の葺き替え、塗装が一番多く、次いで外壁、壁、床と続いている。申請の簡略化は検討していく」「店舗等改装促進事業は30年度、142件交付決定し、おおむね予算満額となった。上限額を上げるかどうかについては全体のバランスを考えながら対応していきたい」「国民健康保険は今年度から広域化された。国保税は据え置いたが、私たちのほぼ推計通りとなった。31年度も引き上げない予定だ」「消費税の増額反対は市として表明は考えていない。市内では、準備はこれからというところとすでに終わっているところの2極化が進んでいる」などと答えました。

 昨年度もそうでしたが、同会と市の担当課幹部との懇談はとてもいい雰囲気でした。

 午後からはいったん地元に戻り、若干のデスクワークをしたのち、板倉区へと向かいました。私用です。ずっと気になっていた用事をやっとひとつ済ませました。

 風邪の方は悪化させないように、外出したらうがいと手洗いを徹底し、薬を忘れずに飲む、これを心がけています。当面、10日の午後3時から頸城区の希望館で行われる日本共産党後援会主催の「新春の集い」に欠席しないようにと思って、大事をとっています。

 きょうは午前はデスクワーク、午後からは県労連の自治体訪問に同行します。

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2019年02月06日 07:55に投稿されたエントリーのページです。

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