おはようございます。今朝は遅くなって起床しました。やはり、日曜日に休まないときついですね。外は風も吹き、あやしげな天気です。崩れるのでしょうか。写真は今朝の撮影です。なるべく明るい方を撮りました。
昨日は原子力防災訓練の日でした。原子力防災訓練は今回で3回目。今回は情報伝達訓練及び屋内退避訓練とバスによる避難経由所までの移動体験がメインでした。対象は柿崎区、吉川区の全域、大島区、浦川原区、大潟区の一部町内会が入っているUPZ区域内の5128世帯、1万4526人(今年4月1日現在)です。ただし、バスによる移動体験は柿崎区の3~5区町内会と吉川区の水源地区(尾神、坪野)にしぼられました。
私は元は尾神の住民でしたので、避難のための一時集合場所であるスカイトピア遊ランドへ行き、訓練の様子を見せてもらいました。8時半、8時45分、9時10分の防災無線を通じての放送は、拡声器のそばにいましたのでよく聞こえました。他地域ではどうだったのでしょうか。
水源地域はこのところ一気に高齢化が進んできているところです。一時集合場所には何人も集まらないのではないかと思っていたのですが、尾神6人、坪野11人、その他1人とよく集まりました。遊ランドに集合した人たちは直江津観光の大型バスに乗り込み、避難経由所(水源の人たちにとっては避難所)である頸城・希望館を目指しました。
私は希望館まで行き、一時、用があって直江津まで行ってきました。私のいない間に原子力アドバイザーによる原発や事故時の対応などについての説明がありました。あとで、参加者から画像データをもらい、よく読んでみたいと思っています。説明を聴いた人の中には、「一度聴いたくらいではわからない」という声もあったようです。わかりやすい説明資料が必要ですね。
直江津から希望館に戻った時はちょうどスクリーニング体験が行われているところでした。希望館へ避難するまでに放射性物質が人体に付着していないかを検査する体験です。頭、ほっぺた、口の周り、靴の裏などを測定してもらっていました。「他に希望される方、いませんか」という声に促されて私も体験させてもらいました。
午後からは市議会主催の議会報告会・意見交換会でした。昨日は第2日目、三和地区公民館が会場です。10人ほどの市民のみなさんが集まってくださいました。
議長の報告が終わってから、4つの常任委員会の委員長の報告と質疑をひとつの委員会ごとに行いました。
市民から寄せられたのは、「第2庁舎火災後、防犯カメラを40台設置したというが少ない気がする。どうなのか」「今年の9月頃からショートスティが減らされてきている。利用者もスタッフもあわてた。どういう基準で決まったのか教えてほしい」「4月からごみの分別方法が変わり、最終処分するごみの量も減ったのではないか。どれくらい減ったか」「準用河川、行政はまったく管理してくれない。錦川の両岸それぞれ1500㍍くらい、近くの田んぼをつくっているものにやれといわれてもできなくなっている。何かいい方法はないか」「今夏の干ばつで消雪井戸の水を農業用水に使うという話があったが、土地改良などと連携してマニュアルをつくってもらえないか」などの質問や要望が相次ぎました。
こういう発言を聞くと、議会でも知らない情報が入って、ありがたいです。議会はますます頑張らないといけませんね。
議会報告会は途中で抜けて地元町内会の秋の収穫祭へ。久しぶりに地元の人たちとゆっくり懇談できました。
きょうはこれから市役所に向かいます。議員団会議、総務委員長との打ち合わせ、党会議と続きます。原稿を書くことがいっぱいあって、パニック寸前です。