おはようございます。今朝は5時過ぎに起床し、「しんぶん赤旗」日刊紙の配達をしてきました。夜中の雨も上がって、濡れることなく配達を終えました。上の写真は、荒れている田んぼの中で咲いていたアカバナです。昨日撮りました。
昨日はまず柿崎駅へ。来月、上京する時の切符を買い求めてきたのです。その後、いつくかの用事をこなし、十日町市真田へ向かいました。大地の芸術祭の最終日、ぜひ行ってみたいと思っていた「絵本と木の実の美術館」を目指したのです。会場近くに行ったら、山間部とは思えないほどの渋滞が発生していました。
美術館と言っても、ここは2005年(平成17)3月に閉校した旧真田小学校の校舎や体育館です。私が学んだ旧源小学校水源分校にそっくりな雰囲気が漂っていて、懐かしさでいっぱいになりました。
正直言って、田島征三さんの絵本はぱらぱらとみたくらいでした。昨日は絵本の原画をまず観ました。雪の風景、蛇がいる風景、とても気に入りました。校舎や体育館はほとんどリフォームしてなく、児童がいたときのそのまんまです。だから、椅子や階段などに惹かれました。とくに屋根裏が裸になっているので合掌造りがよく見えました。こういう使い方、私は好きですね。
体育館だったところの展示は天井からぶら下げられた木の根や枝の集合作品や木の実を大きなボードに貼りつけたものなどでいっぱいでした。恐竜や人間が両手を広げて迎えている感じの作品、よく思いついたものです。
会場に入って10分ほど経った頃だったでしょうか。私が木の実がいっぱいのボードの下でカメラを回している時でした。突然、ピアノ演奏が始まったのです。見たら、窓際にピアノが置いてあったんですね。そこで一人の少年がリズム感あふれた曲を演奏していました。会場の雰囲気にピタリの曲でした。1曲目の演奏が終わったとき、何人もの人から拍手が送られました。演奏は10分ほど続き、彼の周りに親子連れの若夫婦など5、6人がそばに寄って感謝の気持ちを伝えました。少年は小千谷市から来た小学校6年生ということでした。私が最初に聴いた曲は初音ミクの「千本桜」だということも初めて知りました。
美術館から帰ってきたのは午後3時ちょっと前。それから、少し休んでデスクワークをするつもりでしたが、体調がいま一でパソコンに集中できないので断念しました。やはり、1週間に一度くらいは休まないと体が持ちません。
きょうは、これから議員団会議です。