明け方の雨って、睡眠促進剤の役目を果たしてくれますね。おはようございます。今朝は6時半まで眠りました。起きた時、雨は上がっていました。ぶらぶら歩いて、ヤマボウシの赤い実を1個、口の中に入れながら事務所にやってきています。
昨日は草刈りの後、生活相談で動き、その足で柿崎へ。柏崎市で行われた「なくそテ原発柏崎大集会」に参加するためです。柿崎交番の前から大型バスに乗り、上越市などからの参加者と合流しました。
集会には県内外から1000人を超える人たちが集まりました。主催者代表の植木さんや首都圏反原発連合のミサオレッドウルフさんなどの話を聴いて、「いま、ここでがんばらないと原発はなくせない」と改めて思いました。
講演は城南信用金庫顧問の吉原毅さん。「世界最大規模の柏崎刈羽原発で大きな事故が起きたら、柏崎や新潟県だけでなく、日本が壊滅する」として、原発をゼロにして経済を再生させる道を語りました。ご本人は文系だと言いながら、水素爆発や地震動等の説明をされましたが、身近なことと関連させながらのわかりやすい説明は見事でした。数字もポンポンと飛び出し、弁舌はじつになめらかでしたね。メモは書ききれなかったので、「原発ゼロで日本経済は再生する」(角川学芸出版)を早く入手して読みたいと思います。
吉原さんの講演の後、「たっつぁんと北村新さん」のフォークソングを3曲聴きました。登場する前、何とはなしにプログラムを見てびっくりし、うれしくなりました。長年、お世話になった北村新さんの名前があったからです。北村さんが歌をやっておられたことにも驚きましたが、何よりも数年前に体調を崩され、ずっと会えていなかったからです。元気な姿を見ることができて良かったです。もちろん、歌も良かったですよ。1曲目の「角田山」、「いつもいつも 角田山は 私たちを見守ってきた そのままで そのままで 角田山よ そのままで」というところになると、私は尾神岳を思い出してしまいます。いつか、私もふるさとの山、尾神岳のことを歌にしたいと思います。
フォークソングが終わってから、福島原発事故の後、福島県南相馬市に戻って暮らしている渡部チイさんが報告しました。渡部さんが知っている104歳のおばあちゃんが亡くなった後、葬儀に向かう途中のことでしょうか、そのおばあちゃんを車にのせて走り、「ここがデイサービスだよ」などと声をかけたという話、切なかったですね。また、愛媛に避難している中学2年生のお孫さんが作文で、「地面がバリバリと割れ、黒い波が襲ってきた」などと書いてきたことなども紹介しました。孫さんたちは1か月に一度くらい南相馬に戻ってきて、一緒に暮らし、学校にも行っているとか。感動的な報告でした。
集会後はデモです。上越からの仲間の皆さんと一緒でしたが、柏崎の参加者の皆さんのすぐそばでした。重野さんや五位野さん、小林さんなどとも、再稼働反対などを訴えて歩きました。写真の中には見たことのある女性の姿も。行進が終わってから、上越市からの参加者の何人かとおしゃべりしたのですが、そのなかで、「活動レポートの『春よ来い』の部分の文字がかすれている」という指摘がありました。印刷機の不具合がこんなところにも出てきているんですね。480万枚刷った印刷機ですから限界かもしれません。困りました。
昨夜は議会の準備をとパソコンに向かいましたが、ダメでした。昨日の朝の2時間の草刈りが効いたようです。左足には明らかに筋肉疲れの症状も出ていました。
きょうはいろいろと用があって、あちこちへ行ってきます。
コメント (2)
昨日はお疲れ様でした。
私の写真載せてくれてありがとうございます。
橋爪さんにお会いすると元気になります
またねー
投稿者: 樋口良子 | 2018年09月17日 12:05
日時: 2018年09月17日 12:05
ありがとうございます。
元気な様子を上越の人たちからも見ていただきたくて
アップしました。
投稿者: 橋爪法一 | 2018年09月17日 16:14
日時: 2018年09月17日 16:14