おはようございます。今朝は5時半頃起床し、「しんぶん赤旗」日刊紙の配達に出てきました。早起きのおかげで久しぶりに日の出直前の風景を見ることができました。上の写真は柿崎区の上直海と吉川区竹直の田んぼを左右に見ながら走ることができる農道から撮りました。
昨日は市役所に行く前に直江津の三八市に寄り、ビラ配布をしてきました。配り始めて1分も経たないうちに、私が歩いている反対側から、「橋爪さーん」という大きな声が聞こえてきたので、誰かと思ったら、最近、お店をあまり出さなくなったMさんでした。元気な様子を確認できて良かったです。市には20日ぶりくらいで行ったこともあって、「水、大丈夫だったかね」などたくさんの人から声をかけていただきました。
さて、昨日から9月議会です。前日までいろんなことで飛び回っていたので議会モードに切り替えるのはたいへんだと思っていたのですが、すっと切りかえることが出来ました。市長の提案理由の説明の後、山田、近藤、桜庭、そして私の4議員が登壇し、総括質疑を行いました。
私は質疑に入る前に、先の干ばつ被害で、このままでは再生産出来ないと訴えている農家の声を紹介し、農家の要望をしっかりと聞きとり、対応してほしい、また補助事業については、遡及適用することがあることから、その場合は柔軟に対応してほしいと訴えました。下の写真はたぶん、その時のものです。
私が質疑したのは、市職員のストレスチェック、事務事業の総点検、公の施設再配置と市民の声の反映、第三セクターの経営健全化、敬老祝賀事業、診療所特別会計など6項目です。全体としてあっさりした質疑でしたが、市長答弁には注目すべきことがいくつかありました。
そのひとつは、第三セクターの健全化対策です。「現在、市が現在、 25 %以上出資している会社法人8法人とJ-ホー ルディングス株式会社 の事業7法人を加えた 法人を加えた 15 法人において、 累積欠損金を抱える法人が 9法人あり、その うち2法人が債務超過となるなど、第三セクターの経営健全化が喫緊課題」となっていることを明らかにした後、「上越市第三セクター等経営検討委員会」において、これ までの取組 までの取組 の評価と検証を進めている。その結果を踏まえ、今後の市の対応方針を整理してまいりたい」とのべました。質疑を繰り返すなかで、市長はこれまでよりも一歩踏み込んだ方針を出すと感じました。
敬老祝賀事業では、昨年度、194の受託団体により敬老会が実施され、75歳以上の人たちが8611人参加したということですが、75歳以上を対象としている団体が111団体、57.2%、65歳までの範囲で対象を広げている団体が70団体、36.1%になっている、といった答弁がありました。市では平成20年度から対象を75歳以上としていますが、参加対象者の見直しの必要性は数字の上でも裏付けられたと思いました。
まだ、いくつか注目したことがあったのですが、それらは次の活動レポートに書きます。
昨日は夜も会議がある予定だったのですが、台風の影響で延期されました。帰ってくる途中から気になったのは夕焼けです。台風前ということもあって、いつもと少し違う空の表情を感じました。家に着いてから撮った写真には2本の木がおしゃべりを楽しんでいるような夕方の風景をとることが出来ました。
きょうも総括質疑です。これから市役所に向かいます。