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干ばつから一転して豪雨災害に


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 おはようございます。夜に大雨にならなくてよかったですね。今朝は二度寝して、6時50分に起床しました。すぐ気になったのは近くを流れる吉川の水位です。いつもと同じくらいまで下がっていたのでホッとしました。上の写真はいずれも吉川橋の上流から撮ったもので、今朝7時頃のものと昨日の午後1時前のものです。

 昨日は予定はほとんどすべて変更しました。9時少し前に直江津の三八市へ行くつもりでしたが、途中、すごい雨となり、断念しました。また、長岡市での県内全市議会の議員を集めた研修会があったのですが、これも災害対応があるので、参加を取りやめました。早稲田大学の北川正恭教授の講演はぜひ聴きたいと思っていましたので残念でしたが、しかたありません。

 市役所を10時過ぎに出たのですが、上越大通りの交差点で道路冠水があることを確認していたので、直江津回りで吉川へ行こうとしたら、新光町の三交病院入り口付近で、これまた冠水していて交通止めでした。

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 結局、いつものルートで吉川区へ向かったのですが、保倉川の吉野橋で流れを確認すると、たいへんな状況になっているなと感じました。下の写真がそれです。橋から上流方面を撮ったものです。

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 吉川区に戻ると、ちょうど私の住んでいる地域が避難勧告の対象になっていました。吉川の水位も昨年並みに上昇していましたので、母を親戚にお願いして預かってもらいました。その後、総合事務所や水害の状況の視察に出ました。吉川橋や柿崎区の桜町橋などでは川の増水を心配する人たちが何人も集まっておられました。桜町橋の下流も上流もヤナギの大きな木が川の中で揺れていましたが、「こんがになってちゃ、水、まともに流れねこて。早く切ってもらいたいね」という声が上がっていました。

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 まわって見て、いつもと違うなと思ったのは大出口川と黒川の水位が思っていたほど上がっていなかったことです。吉川区の赤沢、柿崎区の上金原などでは人の姿も確認できませんでした。

 柿崎から吉川区に戻り、吉川区川崎、河沢、道之下を通り、浦川原区の有島、安塚区へと行きました。下の写真は河沢地内の入河沢周辺の畑、長坂付近の県道柿崎牧線の冠水、浦川原区有島での保倉川の流れです。

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 昨日は午後から各河川の水位も下がり始めました。それに伴い、夕方、避難勧告も解除されました。親戚の家に避難させてもらった母を迎えに行くと、叔母がお菓子などを出してくれ、母が楽しそうに昔話をいっぱいしたとか。助かりました。

 家に戻ったら、母は親戚からもらった野菜を使ってあぶら味噌炒めをしていました。叔母の「おまんちのばちゃ、まだ、まんまし、しなるがかね」との言葉が聞こえていたのでしょうか、急に張り切っていました。

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 きょうは、これから市役所です。総括質疑通告について担当課の聞き取りがあるのです。

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2018年08月29日 07:32に投稿されたエントリーのページです。

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